日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学

日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学

作者名 :
通常価格 1,320円 (1,200円+税)
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作品内容

いま、日本社会は停滞の渦中にある。その原因のひとつが「労働環境の硬直化・悪化」だ。長時間労働のわりに生産性が低く、人材の流動性も低く、正社員と非正規労働者のあいだの賃金格差は拡大している。 こうした背景を受け「働き方改革」が唱えられ始めるも、日本社会が歴史的に作り上げてきた「慣習(しくみ)」が私たちを呪縛する。 新卒一括採用、定期人事異動、定年制などの特徴を持つ「社会のしくみ」=「日本型雇用」は、なぜ誕生し、いかなる経緯で他の先進国とは異なる独自のシステムとして社会に根付いたのか? 本書では、日本の雇用、教育、社会保障、政治、アイデンティティ、ライフスタイルまで規定している「社会のしくみ」を、データと歴史を駆使して解明する。【本書の構成】第1章 日本社会の「3つの生き方」第2章 日本の働き方、世界の働き方第3章 歴史のはたらき第4章 「日本型雇用」の起源第5章 慣行の形成第6章 民主化と「社員の平等」第7章 高度成長と「職能資格」第8章 「一億総中流」から「新たな二重構造」へ終章 「社会のしくみ」と「正義」のありか

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
社会・政治 / 社会学
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社現代新書
ページ数
608ページ
電子版発売日
2019年07月17日
紙の本の発売
2019年07月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
20MB

日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2021年01月18日

    近現代史の雇用制度から教育福祉まで全部を論じており非常に良い。
    少し実証が欠けるところも散見されるが、全体を通して良い本。

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    Posted by ブクログ 2021年01月04日

    日本の雇用が「こういう形」になった経緯を丹念に検証した一冊。
    「後進国で」「軍隊から雇用形態を転用した」という点ではドイツと類似しているのに、結果として異なる形になったことを19世紀後半から追いかけている。
    時代背景とともに、諸外国(ドイツ以外も含め)との比較もしている。
    新書版600ページの分厚い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月01日

    安定の厚み(笑)

    雇用慣習・システムの変遷を中心に概観する事で、現代・戦前戦後の日本社会を規定する「しくみ」を描き出している。

    官公庁・軍隊のシステムが大企業に展開されているというのも面白かった。行政学からの展開か。教育・福祉などの知見も絡み合い、学際的で面白い。

    歴史社会学か…何でもアリだな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年06月21日

    そもそも今年は4月1日から同一労働同一賃金の徹底を目指すパートタイム・有期雇用労働法と労働者派遣法が施行されています。去年4月からの働き方改革法案の適用開始からの流れは続いています。しかし、その流れにさらなる激流が、乗っかってきて、covid19による在宅勤務や時差出勤、さらにはオフィス不要論など、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年06月21日

    日本における新卒正社員の数はおよそ百万人で安定しており、バブル崩壊がなくても団塊ジュニアの人口を吸収する正規雇用が無いことは80年代初めにはわかっていたという衝撃の事実…そのために「フリーター」という言葉まで作って非正規雇用が奨励されたと思うと、世の中というものが信じられなくなる。だがしかし、そんな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月23日

    社会のしくみは、雇用環境に大きく影響されるとして国ごとの雇用環境を「企業のメンバーシップ」「職種のメンバーシップ」「制度化された自由労働市場」の3類型に整理し、日本をはじめとする先進民主主義国家の社会のしくみを解明した著作。

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    Posted by ブクログ 2020年04月11日

    とても素晴らしかった。
    これがなぜ新書なのか!

    日本型雇用なるものが、どういう経緯によって生み出されたか、
    明治から平成に至るまでを丹念に洗い出している。

    筆者なりの今後に対する見解も示されており、
    その内容はとてもバランスあると思った。

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    Posted by ブクログ 2020年01月18日

    日本社会のしくみ、生き方、習慣の束は、雇用慣行に大きく影響を受けている。
    これまで感じてきた、日本型雇用-つまりJob descriptipnが提示されず何でも屋としての順応性を期待されること-への違和感の理由が本書を読むことでスッキリした。
    個人的には、職務によって評価される社会へと、早く変化する...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月03日

    191103日本社会のしくみ☆☆☆小熊英二
    バブル後30年続いている「日本の閉塞状況」について「社会のしくみ」の視点から問題の本質に取り組んだ好著。

    ポイントは、戦後の復興・高度成長の成功をもたらした「雇用構造」が社会構造に合わなくなっていることを主問題とする。

    時代の求める変革方向へ、資本と労...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月23日

    会社にいる年配の方々の考え方があまりにも理解できないと思い、日本の歴史や社会がこういった価値観を形成しているのでは?と思い購入した本
    膨大なデータに基づいた分析をしているので、信ぴょう性が高く
    キャリアモデルについても、意外なポイントが多くあった
    読むのに非常に根気が必要なので、自分が疑問に思った事...続きを読む

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