日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学

日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学

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通常価格 1,320円 (1,200円+税)
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作品内容

いま、日本社会は停滞の渦中にある。その原因のひとつが「労働環境の硬直化・悪化」だ。長時間労働のわりに生産性が低く、人材の流動性も低く、正社員と非正規労働者のあいだの賃金格差は拡大している。 こうした背景を受け「働き方改革」が唱えられ始めるも、日本社会が歴史的に作り上げてきた「慣習(しくみ)」が私たちを呪縛する。 新卒一括採用、定期人事異動、定年制などの特徴を持つ「社会のしくみ」=「日本型雇用」は、なぜ誕生し、いかなる経緯で他の先進国とは異なる独自のシステムとして社会に根付いたのか? 本書では、日本の雇用、教育、社会保障、政治、アイデンティティ、ライフスタイルまで規定している「社会のしくみ」を、データと歴史を駆使して解明する。【本書の構成】第1章 日本社会の「3つの生き方」第2章 日本の働き方、世界の働き方第3章 歴史のはたらき第4章 「日本型雇用」の起源第5章 慣行の形成第6章 民主化と「社員の平等」第7章 高度成長と「職能資格」第8章 「一億総中流」から「新たな二重構造」へ終章 「社会のしくみ」と「正義」のありか

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
社会・政治 / 社会学
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社現代新書
ページ数
608ページ
電子版発売日
2019年07月17日
紙の本の発売
2019年07月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
20MB

日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年03月23日

    この著者さんの本は、分量が多いけど、分かりやすい文章なのですらすら読める。

    日本型雇用へのバッシングをよく目にするが、
    必然というか、成り行きがあってこうなっている?だなということを
    改めて知ることができた。

    でも現状のしくみでは立ち行かなくなっているのも事実。
    最後の「10年勤めた自分と昨日入...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月22日

    日本という社会がどうやってできてきたのかを、エビデンスを示しながら解説してくれていてとてもおもしろい。新卒一括採用の成り立ちとか。

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    Posted by ブクログ 2021年11月15日

    日本社会の仕組み、とりわけ日本型雇用慣行(年功序列・新卒一括採用・終身雇用etc)について、その概要と源泉について述べられている本。

    注目するべきは、筆者が、日本型の雇用慣行を「慣習の束」としている点。
    即ち、日本型の雇用慣行は、歴史的・文化的経緯を経て、暗黙含めた合意のうえで成り立っている、まさ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月19日

    やっぱり面白い。(面白いし文章だってわかりやすいのに、なぜこうも、このひとの本は分厚いのだろう?必ず挫折しかかる)

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    Posted by ブクログ 2021年06月18日

    大学受験に就活、就職してからは年功プラス人事考課で多分定年まで働く。。他の選択肢が持てない。日本社会のしくみにどっぷりな自分の生き方を指摘されたよう。
    その事を自覚できただけでも良かったと思う。
    日本のやり方ってどうもちぐはぐな印象なのは、欧米方式のつまみ食いだからというのは納得。例えば人事評価をす...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月10日

    目的:
    日本社会における、雇用慣行や慣習について学びたいから。
    また、雇用と福祉の関係性から、日本社会を学びたいから。

    要旨:
    この本では、雇用、教育、社会保障、政治、アイデンティティ、ライフスタイルまでを規定している「社会のしくみ」、日本社会の暗黙のルール(「慣習の束」)がなぜ形成されたのかを明...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月26日

    日本の働き方、外国(アメリカ・ドイツ)の働き方の違いから説きはじめ明治維新に遡る官吏の「新卒一括採用・長期雇用・年功序列」の仕組みが軍隊や企業にも持ち込まれ、戦後はさまざまに改革しようとするも「上級職員(キャリア)・下級職員(ノンキャリ)・現場労働者」の三層構造は形をかえ維持されるという歴史の流れが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月04日

    日本の雇用が「こういう形」になった経緯を丹念に検証した一冊。
    「後進国で」「軍隊から雇用形態を転用した」という点ではドイツと類似しているのに、結果として異なる形になったことを19世紀後半から追いかけている。
    時代背景とともに、諸外国(ドイツ以外も含め)との比較もしている。
    新書版600ページの分厚い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月01日

    安定の厚み(笑)

    雇用慣習・システムの変遷を中心に概観する事で、現代・戦前戦後の日本社会を規定する「しくみ」を描き出している。

    官公庁・軍隊のシステムが大企業に展開されているというのも面白かった。行政学からの展開か。教育・福祉などの知見も絡み合い、学際的で面白い。

    歴史社会学か…何でもアリだな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年06月21日

    そもそも今年は4月1日から同一労働同一賃金の徹底を目指すパートタイム・有期雇用労働法と労働者派遣法が施行されています。去年4月からの働き方改革法案の適用開始からの流れは続いています。しかし、その流れにさらなる激流が、乗っかってきて、covid19による在宅勤務や時差出勤、さらにはオフィス不要論など、...続きを読む

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