地域をまわって考えたこと

地域をまわって考えたこと

1,408円 (税込)

7pt

4.0

地域とは何か。小熊英二が、さまざまな課題を抱えた日本の「地域」を訪ね、近代日本における地域の歴史的あり方と、これからの方向性を探り、持続可能な「地域」を考える。

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地域をまわって考えたこと のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年09月02日

    地域について冷静に考え分析すること、地域に暮らす人をリスペクトを持って聞き取ること。その両立を達成している稀な取材記。
    再読。地域取材の方法論としても極めて具体的に学べる。研修で使ってみたい。

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    Posted by ブクログ 2020年08月19日

    小熊氏が地方のいくつかの地域を訪れ住民に生活についてインタビューし、日本の「地域」の現在地点について考察した本。住民らのインタビューから、日本の「地域」の現在地点についてリアルな点を浮き彫りにさせており大変興味深いものだった。
    また、本書のインタビューでは地域に移住した人が大部分を占めており、一部は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年06月26日

    「日本の地域をまわることによって、一つの地域にとどまらない、日本の地域一般がおかれている状況を構造的に理解したい」というのが、筆者による、本書執筆の動機だ。本書で紹介されているのは、いくつかを除けば、主に衰退しつつある、地方の市町村。それらの地域を何とか元気にしようとしている方たちの努力が、多く紹介...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月27日

    「地域」という言葉に対してどんなイメージを描くだろうか。僕はいわゆる都市部には住んでいない。地方である。その中にも同じ市の中にも様々な地域があり、独自の文化、暮らし、自治会、人が生きている。

    この本はどちらかといえば移住をしたり、衰退する地域をなんとかして盛り上げよとしたりしていろいろな生き方をし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月28日

    小学校が廃校寸前になりつつある
    地域の友達、
    地方都市で町会議員に「志して」
    なった友達、
    できるだけ小さな町を渡り歩いて
    小さなコンサートを続けている友達、
    その友達の顔が
    ずっと思い浮かんでいました

    「小さな村」の中で
    少子高齢化、過疎化の中で
    日々の暮らしの中でできることを
    真剣に考え、気分...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月26日

    人への質的調査として、典型的な1日を聞くことが多い。そうすることで、その人を結節点として広がっている、地域社会の関係の網の目を探り出していける。

    ― 冒頭にある、そんな言葉の通りに、各地の人へのインタビューから見えてきた社会関係・地域性を紐解いた1冊。よくある事例紹介の本だと思ったけれど、読んでみ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月04日

    移住希望者向けの雑誌において、著者が実際に地域・地方に行って移住者や地域活性化のキーパーソンに直接会って取材した記録エッセイ。高島平団地から群馬県南牧村まで、六つの地域の地域ごとの特徴を完結に整理し、地域移住とは?地域とは?を問う著作。

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