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Posted by ブクログ 2019年11月11日
見識のレベルが桁違い 広く深い 軸が全くぶれない
「人間の尊厳」 国民の分断
第一の国民①会社②地域 第二の国民③非正規
議論の大切さ 基本方針を共通理解 本質論へ
グローバルに考え、ローカルに行動する
移民と自衛隊 どう位置づけるか合意ない 曖昧のつけ
東芝の失敗 ①旧来の原発路線への...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年07月12日
参院選の投票日がせまった。誰に票を投じようか、今回はいつも以上に迷っている。安倍政権の信任投票と考えるのか、でもそうすると今まで絶対にあり得なかった候補者を支持することになるし、残る一人はNHK云々とまあ・・・。てなことを悩みつつこの本を読めば、自分自身も思考の停滞に陥っていると自覚する。減税と福祉...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月30日
概ね面白く、というか、考えさせられながら読んだ。
ただ、一つだけ強烈に違和感があったのが、P240からの「世界の解雇規制」だ。
このトピックスでのテーマは、日本の解雇規制は、世界的にみて厳しいのか、という点である。
全体的には、日本の解雇法制と欧米のそれとは、ベースが異なるので比較が難しいのではな...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月12日
「日本社会のしくみ」に続けて読む。
この時評集に取り上げられている時評と縦糸で繋がっていると実感。
横糸として「私たちはいまどこにいるのか」「私たちはどこへ行こうとしているのか」「論壇日記」辺りと通して読むと著者がその時々何を考えていたか感じる事が出来るのではないか。
気軽に小熊英二の思索・文字...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月02日
(中略)その変動とは、人々の個人化が進み、関係の安定性が減少していく流れである。
それは、人々が固定した関係を嫌い、自由になろうとすることで促進されている。
この一文に喚起され、購入しました。
著者は、この変化のプラス面とマイナス面を踏まえた上で、
その変化そのものを批判しても、止めようがないと指...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月28日
2011年から朝日新聞論壇委員、16年から18年に同紙論壇時評を担当した著者(歴史社会学者)の時評集。
世界に普遍的な傾向が日本でどう表れているか、戦後日本の「国のかたち」がどう揺れ・新たな合意はどう作られうるかの関心で通底した新聞時評。
沖縄の実情や原発への感覚など、認識を新たにしてくれる情報をも...続きを読む
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