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聴色の髪に赤いピアス、猫目で口元にほくろがあって、ちょっとビッチだけど本当はすごく寂しがり――ある小説の主人公の少女「蛍」にずっと恋をしている男子高校生・浅田。彼の目の前に「蛍」にそっくりな男子生徒・二宮が現れ、衝動的に告白してしまい、2人は付き合うことに。見た目だけじゃなく、好きな食べ物もちょっとビッチな振る舞いも「蛍」そのものの二宮。溺れるようにして、「蛍」すぎる二宮にハマっていく浅田ですが……。
浅田の告白をきっかけに付き合い始めた2人は、まるで盛りのついた猫のように互いを求め合います。同級生の男子なのに、年上のお姉さんのようなエロさと包容力を兼ね備えた二宮。こんな男子高校生がいたらマジで人生狂わされます……。
その面影を追い求め続けていた「蛍」を手に入れて有頂天な浅田ですが、クラスメイトの大野と一緒にいるときの二宮が、自分の前で見せたことのない愛おしむような笑顔を浮かべているのを目撃してショックを受けます。二宮の本当の気持ちはどこにあるのか、どうして「蛍」は死んでしまうのか――その理由はコミックスで見届けてください。
本作がデビュー作の斉川冬先生。この画力に、文学性漂う世界観を描ききる筆力……。読み終わった瞬間から次回作が楽しみになってしまいます。総員、次作まで全裸待機せよ!!!!
佳き。
どなたかが、レビューを読まずに読めばよかった、ということを書いていらっしゃいましたが、激しく同意します。
ホント読まなければ、作者様の意図した衝撃的展開に感動できたのかもなぁって思い、つくづく自分が残念です。
購入は、レビューを読むのも良し悪しだという、お勉強代になりました。
文学的
浅田が小説の中に住んでるかのような、そして小説の中の蛍に瓜二つの二宮君が現れ、彼との付き合いが続けていく内に現実に引き戻されるような、そんな不思議な感覚でした。二宮くんの妖艶さに魅せられ本心がよくわからず、最後はある意味衝撃でした。大野くんも…。でも番外編ではほっこりとして暖かい気持ちになれました。
ちょっと文学的な内容で架空の人物に取り憑かれた主人公に最初ドン引きしますが、まさかの瓜二つの彼何出現する。そこからみるみるうちにのめり込む。幼馴染らしき彼の存在などハラハラする箇所ありますが、最後はなるほどと思う結末でした。
蛍は明日死ぬ
不穏なタイトルですが、あまり身構えずに読んで大丈夫です。
小説の中の女性蛍に憧れる浅田は、蛍そっくりな二宮と出会います。
蛍に似ている面を見るたび嬉しいと思いながら、蛍ではない二宮自身のことが気になっていきます。
身体の描写が上手で色っぽいです。
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