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発達障害研究の第一人者が書く、今の子どもたちにとって本当に必要な子育ての方法。発達障害の増加や子ども虐待の急増、いじめや校内暴力など、子育ての大変さばかりが際立っている。そこで、いくつかのとても大事なことだけ押さえておけばいいということを示す。
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Posted by ブクログ
1番大切なのは"安心""多様性" 安心させること これはただ優しいではない 親、教師の軸があること そして、認めてあげること 管理教育、チェック教育ではダメだ 教えることは大事、そしてそこを伸ばしてあげること できないことにチャレンジすること 何が大切か自分自...続きを読む身がわかっていること 愛を持って、笑顔で相手と接する 相手に与え続ける
ストーリー形式になっていて読みやすい。著者の意思が読みやすく伝わりやすい本なので、親の立場からしても勉強になる良書だった。
子育てで一番大事なことというタイトルであるが、愛着障害と発達障害のことが大変よくわかる。特に第3章の「発達障害を考える」できちんと整理ができた。
優先生推薦 いい本だった。 いろんな育児書があるが、「で、何をしたらいいの?しない方がいいの?」が対話式で知れる。乳幼児期から学童期まで書かれているので、極論もあるが、幅広い子どもたちの教育に対応している。 ・子どもが3歳になるまでは夫婦共に労働時間を減らす ・睡眠は大切 睡眠不足はイライラ...続きを読むのもとで、安心とは真逆 お父さんも含めて家族みんなで早寝親起きを ・社会全体が経済成長優先ではなく、子育て優先と言うコンセンサスを作ると良い ・体罰は脳の萎縮につながる ・トークン・エコノミー◎(褒め伸ばし、良いことをしたらシールなど。減点はなし) ・これからの学校は全体主義ではなく、個別に合わせた教育システムが必要。 9歳までは集団教育ではなく、個別対応できる体制にする=幼稚園6年生の提案 ・大多数の国では乳児院は存在しない。 性的虐待の被害も多数あり問題あり 乳児院より里親の方が◎ 愛着形成の過程が始まる前に(生後6ヶ月より前)に里子に行くのがいい。 ・家族のあり方は多様でいい レズビアンカップルに育てられた方がよい子に育つという傾向も。 平安時代くらいの母系制の妻問い婚に戻せばよい?!(母系に財産権、夫は通い、出産は高校生くらい、育児はその上の世代が担う、母親の孤独は防げ、生物学的にも適齢期に出産できる)
杉山先生が臨床を長くやられている中で感じていたこと、願っていること、伝えたいことなど様々なメッセージが盛り込まれている本です。 一人の子育てをする母としては、 ・3歳までは子供に振り回される(=子供中心の)生活を続けようと決意しました。 ・規則正しい生活、特に早寝早起きはまず大人がやらないとな…私が...続きを読む早起きをしよう… ・情報制限もやはり大事なこと。youtube、テレビとの付き合い方はしばらくは大人がイニシアチブを取り、ルールを守らせていこう。 …あたりを肝に命じました。 子供を見守る社会人としては、不適切な養育が子に及ぼす影響を改めて感じ、里親などの社会的養護が整っていない現状をみると苦しくなりました。 将来的に、里親という形で子を受け入れることも選択肢の一つとして考えても良いかなと思います。 ただし、家庭が揺らぐことは間違いないので、娘が成人してからの話ですが。
「0歳から3歳くらいまでは子ども主体で子育てする大人が必要」だから「子育て中の両親はともに働く時間を減らす」ことが望ましいと読んで、今のところ、私は腑に落ちている。 在宅勤務の私には、仕事モードと子育てモードの切り替えが難しい。そもそもいつからか、モード選択画面で自分優先ダラダラモードが利用不可に...続きを読むなっていた。これじゃあ壊れるよね。 働く時間を減らすことで、両親には自分のための時間ができるかもしれない。しかし現実的には、保育園に預けられる時間も短くなるわけだから、子育ての負荷が増えるだけかも、という点が悩ましい。 ただ、働く時間を減らすことについて、私の場合、子どものためにキャリアを諦めたら、私の悔しさを子どもに負い目として感じさせてしまう気がしていた。でも、能動的に働く時間を減らすなら、両親ともに減らすなら尚更、そうならずに済むのかなと本書を読んで思った。 まずは3歳くらいまでの地点にマイルストーンを置いて考えてみることにした。子どもが安心して育つことができますように。
対話形式で、最初はあれ?っと思った。 でも対話形式だから、書きにくいことも書けるし、そこに強弱も生まれるので、直接の講義を聴いている生感が生まれてよかったなと思いました。
対話式で物語っぽいので、この先生のお考えがメインストリームで全員に認められているわけではないのかもしれないことも、でも真剣に子どもたちのことを考える真摯な気持ちも伝わってきました。「応仁の乱前の妻問婚に戻す」という思いきった提案も、何より実際に出会ったたくさんの子どもたちを基礎に社会全体の幸せを考え...続きを読むての柔軟な思考から導かれたものかと思いました。
対話式で読みやすく、何が一番大切なのかを学べる。 遺伝や障害といった内容にも、科学的に現時点で分かっていることが端的に書かれていて分かりやすかった。
親との愛着形成が大切。 そして、親が安心した状態で育児に向き合えることが子供の精神衛生上も良い。 親も適度にリフレッシュしながら、余裕を持って子供に接して、子供にとって安全基地だと思ってもらえるような関係を作っていきたいと思う。
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子育てで一番大切なこと 愛着形成と発達障害
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杉山登志郎
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