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父の名を受け川上タケルを討つべく旅だったヤマト・オグナだったが、タケルやその妹のカジカに会うことでタケル暗殺に悩み苦しむ……。そんななか、ヤマトは火の鳥から生き血をもらうこととなった! 古墳時代を舞台にした「ヤマト編」に加え、未来の宇宙を舞台に、宇宙飛行士牧村(まきむら)が受ける「永遠と生きながらえないといけない」という過酷な罰と、流刑の星での想像を絶する生活を描いた「宇宙編」の2作品を収録した第3巻。<手塚治虫漫画全集収録巻数>『火の鳥』ヤマト編・宇宙編(手塚治虫漫画全集MT204『火の鳥』第4巻収録) <初出掲載>『火の鳥』ヤマト編 1968年9月号~1969年2月号 COM連載 /『火の鳥』宇宙編1969年3月号~7月号 COM連載
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Posted by ブクログ
僕が初めて読んだ手塚治虫作品は、『火の鳥 異形編』でした。当時小学校低学年だった僕にとっては、『火の鳥』は怖い作品、そして大人の漫画として印象づけられ、その後、そのスケールの大きさに圧倒されながらも読み漁ったものです。
日本人はなぜこんなに漫画が好きなのか、外国人の目には異様にうつるらしい。なぜ外国の人はこれまで漫画を読まずにいたのだろうか。答えの一つは、彼らの国に手塚治虫がいなかったからだ。
1989年2月10日、手塚治虫が亡くなった翌日の朝日新聞・天声人語のこの一節を、彼のライフワークであった『火の鳥』を読み返すたびに思い出します。
Posted by ブクログ
火の鳥第3弾は「ヤマト編」と「宇宙編」の2編で構成。
そういえば「宇宙編」は昔、アニメで見たような覚えがありました。
“ヤマト編”
手塚版・ヤマトタケル伝説でしょうか。
大和朝廷と熊襲の戦いをベースとしています。
まつろわぬ民への想いもそこはかとなく感じますが、
“権力”に対するアレルギーが根底にありそうです。
その権力の象徴でもある石舞台と、
古墳をこの形でつなげてくるとは、なかなかに興味深く。
手塚さんの“史書”に対するスタンスが垣間見えました。
“宇宙編”
流刑星の生物について、なんとなく見おぼえがありました。
後は牧村の正体もなんとなく、うろ覚えに。
絶対者としての“火の鳥”、永遠に続く罪と罰。
仏教でいう“業(カルマ)”ともつながるんですかね。
そして、猿田のここでの罪は、子孫たちにもとのことですが、
時代的な後先を考えてはいけないような、、気がしてきました。
様々な神話や宗教観がない交ぜになった感じですが、
同じごった煮感でも、『ファイブスター物語(FSS)』とは違う印象です。
あちらが根底には“陽”を感じられるのと比べると、
こちらの根底には“陰”がどうにも強いような、、
というか、徹底的な人間不信がある様にも見えてしまいます。
さて、次の話はどうなりますか、、段々と気になってまいりました。
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少年・青年マンガ
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