奈良の寺社150を歩く

奈良の寺社150を歩く

999円 (税込)

4pt

4.0

七一〇年の平城遷都から千三百年。ところが、「奈良」は平城京以降だけではとても語り尽くせない。その遥か昔より「国のまほろば」として栄えていたのだ。古代国家の舞台となった飛鳥や神武帝の橿原の地に始まり、聖徳太子ゆかりの斑鳩の寺社へ――。時代の流れに沿って歩いてみるのも歴史ファンならではの愉しみ方だろう。これまで、奈良の案内書のほとんどは、興福寺、春日大社、東大寺といった奈良公園エリアを中心に紹介している。本書はそんな定番コースでは飽き足らない読者にピッタリ。広く県域を見渡せば、秋篠寺(奈良市)、長谷寺(桜井市)、室生寺(宇陀市)、当麻寺(葛城市)など、ぜひ訪れてみたい名刹も多い。しかし、奈良の寺社は点在しているため見物の効率はよくない。だからこそ、訪問者には二つの道がある、という。遠く隠れた寺のよさを知るか、著名な大寺の隅々まで知るか──。奈良の奥深さを知るための徹底ガイド。「京都の寺社」に続く決定版!

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奈良の寺社150を歩く のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    著者が実際、公共交通機関や足で旅して記しているようで、旅行するときなどに便利。
    幾つかの寺社を観光、参拝したい時、地図がわかっていないと、どういうルートで回れば良いかなかなかわからない。
    東大寺や法隆寺など、有名どころは他書籍でも見るが、なかなか足を踏み入れないような寺社にまで足を運んでいるようなの

    0
    2025年02月15日

    Posted by ブクログ

    こんな時なので、せめて本の上だけでも外出したいので…。槇野修の「寺社を歩く」シリーズ第2弾です。今回は奈良の寺社を紹介しています。京都などに比べると地味な印象の奈良ですが、それだからこそ良いところが多いというのが個人的な感想です。有名な寺社だけでなく、小さな寺社もあわせて紹介されているので、自分の足

    0
    2020年05月04日

    Posted by ブクログ

    奈良の寺社を細かく筆者の目と足で集めた情報が満載。
    有名寺社の回りにある寺社の記述があり、奈良に行く際には参考にしたい情報本である。

    0
    2013年06月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    平城遷都から千三百年―。
    しかし、その遙か昔より奈良は「国のまほろば」として栄えていた。
    古代国家の舞台となった飛鳥や神武帝の橿原の地に始まり、聖徳太子ゆかりの斑鳩の寺社へ。
    興福寺、春日大社、東大寺といった定番コースではなく、時代の流れに沿って歩いてみるのも歴史ファンならではの愉しみ

    0
    2011年04月23日

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