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地図上では勢力が弱まったかに見える「イスラム国(IS)」。だが、その思想は全世界にウイルスのごとく広がり、彼らはテロリストの盟主として空爆の廃墟からよみがえる――ISの本質が「国家建設」にあると独自の視点で看破したベストセラー『イスラム国 テロリストが国家をつくる時』に、新章6章を書き下ろし改題。解説・池上彰
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Posted by ブクログ
2014年ごろ、シリア、イラクの国境周辺で勢力を拡大したイスラム国。巧みなプロパガンダと人質を利用した交渉で多くの国を翻弄しました。それまでに数多く存在したテロ組織とは別次元の勢力になぜ成長できたのか、イスラム国とはそもそもどいういう存在なのかを解説しています。 「イスラム国建国はユダヤ人にとっての...続きを読むイスラエル建国と同じ位置づけである」、「永続的な国家建設が究極の目的であるので、被支配者を恐怖で押さえつけるのではなく、人民からの支持を優先させる」、「人民からの搾取ではなく石油産業などの経済活動から収入を得て、それを再分配することで戦闘員や被支配者の不満をそぐ」等々、彼らが単に暴力に頼って自らの要求を満たすのではなく、近代的で現実的な視点で組織を運営していたことなどが詳しく述べられています。 本書は2015年に「イスラム国 テロリストが国家をつくる時」の書名で出版されたものに、2017年までの状況等を加筆し文庫化したものです。「イスラム国とはそもそも何なのか」という疑問に必要十分な情報を文庫本で提供してくれる非常にお得な1冊だと思います。
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