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Posted by ブクログ 2018年08月10日
文庫で、三巻。(上)は、榎本武揚(まだ釜次郎)が開陽丸に乗って、オランダを出発する所まで。勝海舟(まだ麟太郎)が嫌な奴に描かれているのも、印象的。
幕末に早くも留学し、海外と日本の差異を見る。自分のしたいことと、時代が自分に求めていることを、考える。
いつの時代も、置かれた状況や立場が違っても、畢竟...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月17日
本書で榎本釜次郎という人の存在を初めて知りました。
この時代の武家社会の身分制度の中で生きてきて、近代西洋式のある意味では自由で平等な様子を見た時の衝撃は想像以上のものだっただろう。
とはいえ欧米諸国はバタビアで一部描写されていたように植民地ではもっと酷い階級制度を使っていたはずですけど。
意外だっ...続きを読む
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