サザンオールスターズ 1978-1985(新潮新書)

サザンオールスターズ 1978-1985(新潮新書)

880円 (税込)

4pt

あの曲のあのメロディの何が凄いのか? 《勝手にシンドバッド》《いとしのエリー》《C調言葉に御用心》など、1978~1985年の“初期”に発表した名曲を徹底分析。聴いたこともない言葉を、聴いたこともない音楽に乗せて歌った20代の若者たちは、いかにして国民的バンドとなったのか? 栄光と混乱の軌跡をたどり、その理由に迫る。ポップ・ミュージックに革命を起こしたサザンの魅力に切れ込む、胸さわぎの音楽評論!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

サザンオールスターズ 1978-1985(新潮新書) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     サザンオールスターズは、嫌いではない。
     いや、高校時代を過ごした1985年までのサザンオールスターズは、サイコ―に好きだった。
     この時期、特に「NUDE MAN」収録までの楽曲には特に思い入れがある(大学サークル的なノリも含めて)。
     
     本書は(初期の)サザンオールスターズ論の最高峰だ。
     

    0
    2024年01月21日

    Posted by ブクログ

    初期のサザンも、勢いがあってよかったですね。後に希望の轍や、Tsunamiのようなしっとりとした歌も歌えるようになっていて、当時からみると不思議な感じがします。

    0
    2021年05月04日

    Posted by ブクログ

    歌謡曲評論家として著者が名を成す前の、勢いと思い入れのあるアーチストに捧げられた著作。アルバムカマクラまで解説。
     デビュー期・怒涛期・AOR期(まー売れなかった。しかし今振り返ると名曲だらけ)・結婚期・モンスター期、私なりにカマクラまでを分類するとこんな感じだが、年ごとに区切っているので本のほうが

    0
    2020年10月08日

    Posted by ブクログ

    「国民的」などという窮屈な形容詞がつく前、デビューから「KAMAKURA」までのサザンの楽曲と活動について著者の思いが詰まった一冊。当時の音楽シーンを織り込みながらの評論は丁寧で、アーティストや事件に関する注釈は「ニューミュージック」を知らない読者にとって親切なだけでなく、リアルタイムで聞いてきたフ

    0
    2017年09月24日

    Posted by ブクログ

    新書のあとがきを読んで涙が出るなんて、あるんやろうか。
    いやぁ、やられました。


    デビューから二枚組アルバム『KAMAKURA』を経て活動休止に至るまでの初期サザンを一年ごとに分けて追う。

    全曲批評してた中山康樹さんの『クワタを聴け』よりも当時の空気感や比較分析、当時の日本の状況・空気感、そして

    0
    2017年09月16日

    Posted by ブクログ

    サザンオールスターズ読本。
    私も高校~大学時代がサザンの全盛期だったから当時の熱気が凄く判る。
    キワモノバンド扱いだったデビュー曲、同じ路線で来たセカンドシングル、そして困惑の極みに人々を陥れた名曲「愛しのエリー」。
    確か当時、ザ・ベストテンで初登場から1位になるまで2ヶ月近くを要しハズ。こんな曲、

    0
    2017年08月31日

    Posted by ブクログ

    これは買ってしまいます。大ファンとしては気になってしまうんだな~。目にしてしまった以上、素通りできない。内容もなかなかで、あまり知らなかった事実とかも書かれていて、結構楽しめました。というか、興味深くて一気に読み通しちゃいました。KAMAKURAまでで10曲となると… 勝手にシンドバッド、思い過ごし

    0
    2017年07月24日

    Posted by ブクログ

    「好きなことを好きなように書く」ことは幸せなことで、その熱量が多ければ多いほど読む側も幸せになれる、という時もあると思う。そんな本だった。「『KAMAKURAへ行こう』選曲案」はステキなリストだと思います。

    0
    2023年01月09日

    Posted by ブクログ

    カセットテープミュージックのスージー鈴木氏による初期サザン評論。

    はっぴいえんど史観に対するキャロル、サザン史観という訳ではないが、自分も「LONG VACATION という名盤の後追い(当時はカセットの「Beach Time Long」を聴いてた)と、中学時代のAll Together Nowで

    0
    2022年12月10日

    Posted by ブクログ

    サザンがデビューした1978年から「Melody」含むアルバム「KAMAKURA」が出た1985年までを初期サザンとして括り、一年ごとに動きを追ったドキュメントタッチの作品。
    私にとっても、小学校5年から高校3年生までの青春時代。本書で紹介されるサザンの曲は、いろんな思い出に結び付いています。こうい

    0
    2018年07月03日

サザンオールスターズ 1978-1985(新潮新書) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮新書 の最新刊

無料で読める 趣味・実用

趣味・実用 ランキング

スージー鈴木 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す