恋するラジオ Turn on the radio

恋するラジオ Turn on the radio

1,760円 (税込)

8pt

3.7

70年代、80年代、90年代~行間からヒット曲が聴こえる。

2039年。
今まさに、この世を去ろうとしているラジヲ君は、
音楽の神様から、「恋するラジオ」を渡された。
「恋するラジオ」は、音楽を愛した者だけに手渡されるもので、
人生の中で、とりわけ印象的だった音楽と、その音楽が響き渡った街を、
一つひとつ確かめる時間旅行への操縦桿のようだ。

―――あの日、あの時に戻れたら……

あなたの「恋するラジオ」からは何が流れるだろう?

あなたが、人生の最期に聴きたいのは誰の曲?
アリス、サザン、達郎、オザケン、クイーン、そして、ビートルズ・・・
恋するラジオに誘われて、時空を超えた音楽の旅が今、始まる!
懐かしくも甘ずっぱい、著者初の「音楽私小説」。

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恋するラジオ Turn on the radio のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年08月11日

    青春と音楽…。
    ヤクザにメンツが欠かせないように青春には音楽がないと始まらない。誰しもが1曲や2曲、イントロが流れた途端鼻の奥がツーンとする甘酸っぱい想い出があるはず。

    本書は、著者自身の〈あの頃、あの場所〉に必ず側にあったラジオ。そこから流れてきた音楽。想い出綴りを〈周波数と西暦〉をリンクさせ、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月24日

    同世代でラジオ人間、故にかなり共感!
    ただし、筆者程に「詩」の世界観を理解せずに音楽と触れ合ってきたため、人生損したか?と思わなくもないが、それもまた個人の人生!

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    Posted by ブクログ 2021年01月17日

    BS12「ザ・カセットテープ・ミュージック」楽しみにしています。著者の80年代音楽についての鋭い分析&軽妙なトークで知っているようで知らない名曲検索したり、全く知らない音楽用語知ったりして日曜夜の必見番組になっちゃいました。そこで自分で宣伝されていた初めての小説集。小説ですが主人公ラジヲ=スージー鈴...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月31日

    音楽評論家である著者の自伝的小説。

    自身の音楽体験と当時のエピソードを絡める形で、小学生から大人になり、結婚して子供をもうけ、やがて死んでいく未来までを描いている。

    取り上げられているアーティストは。アリス、クイーン、レベッカ、吉川晃司、サザンオールスターズ、小沢健二、RCサクセション、加藤和彦...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月04日

    ラジオがテーマかと思っていたが、音楽にまつわるエッセイのようなものだった。懐かしさもあり、山下達郎、サザンオールスターズ、ビートルズをレコードで聴きたくなった。

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    Posted by ブクログ 2021年09月02日

    作者とタメだった。リンクするはずだ(サザン登場の衝撃とか、ブルーハーツとの距離感とか)。加藤和彦についての記述が切ない。

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    Posted by ブクログ 2021年05月24日

    音楽評論家・スージー鈴木による自伝的小説。

    その時代に寄り添った音楽があったということがよくわかった。

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