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剣戟小説の第一人者による書き下ろし長篇小説。
旗本の放蕩次男坊と遊び人の町人が、下谷車坂町で斬殺された。
旗本は真っ向から一太刀のもとに斬り下げられ、町人は短刀で盆の窪を刺されていた。
異なる刃物での殺しは、下手人が複数いることを暗示していた。
銀次は探索に乗り出す。
死んだ二人は博奕好きで、浅草界隈の賭場に頻繁に出入りしていた。
旗本は賭場を「怖い赤鬼のいるところ」と話していたらしい。
そして浅草を縄張りにする岡っ引きが斬り殺された。岡っ引きは「赤鬼」を追っていたというのだ…。
銀次の一角流十手“まろほし”が正義の唸りをあげる。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2019年08月29日
鳥羽亮さん、「赤鬼の権蔵」、新まろほし銀次捕物帳シリーズ№3、2019.7発行。読みながら道筋がしっかり読める鳥羽亮さんの時代物、まさに水戸黄門を観てる感覚ですw。岡っ引き銀次とその妻であり嘉乃屋の女将おきみがとてもいい雰囲気を醸し出しています。脇役の下っ引き与三郎と松吉、道場主の向井藤三郎、同心島...続きを読む
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