怒り 下
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怒り 下

マジか。最後の一行であなたは必ず呟く!

混迷を極めた白骨遺体の身元確認。検察官シャツキが捜査すればするほど、事件は不可解な様相を帯びていく。そしてやっと真相に手が届こうとしたとき、シャツキ自身の身に思いもよらぬ事件が起こる。刻々と時間が過ぎていくなか、彼はある予測のもと、一か八かの勝負に出るが――。
先が全く読めないストーリー展開に、ページをめくる手が止まらなくなり……「マジか」。最後の一行を読み終えた時、あなたは必ずそう呟く!
ポーランドから上陸した傑作ミステリ、堂々の完結。

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  • 怒り 上
    847円 (税込)
    ポーランド発、完徹必至の傑作ミステリ上陸。 ポーランド北部オルシュティン市の工事現場で、白骨化した遺体が見つかった。現場に向かった検察官テオドル・シャツキは、現場が病院に続く地下の防空壕だったことから、戦時中のドイツ人の遺体と考えていた。ところが検死の結果、遺体の男は10日前には生きていたことが判明、この短期間で白骨化することはあり得ないという。さらに調査を続けると、複数の人間の骨が入り交じっていた。やがてこの男は、大量の顆粒の配水管洗浄剤に生きたまま埋められて死んだことがわかる。そして真相に手が届こうとした時、シャツキ自身の身に思いもよらぬ事件が……。  ポーランド本国でベストセラーとなり、欧米では「ポーランドのP・ルメートル」と大絶賛された本邦初登場の作家による、大傑作ミステリ!
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    847円 (税込)
    マジか。最後の一行であなたは必ず呟く! 混迷を極めた白骨遺体の身元確認。検察官シャツキが捜査すればするほど、事件は不可解な様相を帯びていく。そしてやっと真相に手が届こうとしたとき、シャツキ自身の身に思いもよらぬ事件が起こる。刻々と時間が過ぎていくなか、彼はある予測のもと、一か八かの勝負に出るが――。 先が全く読めないストーリー展開に、ページをめくる手が止まらなくなり……「マジか」。最後の一行を読み終えた時、あなたは必ずそう呟く! ポーランドから上陸した傑作ミステリ、堂々の完結。

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怒り 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年03月27日

     フランケンシュタイン博士。テリー・サバラス。ピーター・セラーズ。これらの有名人を想像させる人物が次々と登場する。軽口を交えながら、どこに向かうのかわからないシャツキ最後の事件を追う。何せポーランドの彷徨えるスター検察官テオドル・シャツキの三部作の最終編なのだ。好奇心の向かう先は、どのようにシリーズ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年07月27日

    面白かった!一人ひとりキャラが立ってて、陰惨な事件ながらも随所にユーモラスな感じもあり暗くならず、読みやすい。しかし最後のオチは如何なものか…もっとスッキリ終わって欲しかった。

    0

    Posted by ブクログ 2017年09月17日

    上巻を我慢して読もう。名前はともかく出てくる人物がどんな人なのか、想像しながら読もう。そうすると、下巻はジェットコースターのように一気読みです。シリーズ1、2を未読でしたが楽しめました。本作拝読のきっかけは本の雑誌評よりたどり着きました。面白かったが星3つの理由は、犯人に疑問が残ること、さらに主人公...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年07月08日

    なにこれえええええええ。なにこの結末!!!
    これは、なんというか、文句なしの胸くそだな。
    暗黙の了解を全部裏切るというか、なんというか。

    読んで後悔はしてないけど、読めてよかったとも思えない。

    でも確かにすごい。こんなの胸くそ書いちゃうんだ。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年10月12日

    ポーランドミステリー。
    話がどこへ向かうのか分からないバラバラとした感覚の上巻から、だんだんと方向性がみえてくる下巻になって一気に面白くなる。
    とはいえ、終わってみればそうだよね、と…。
    ビェルト刑事のような悲しい顔した私が取り残された、そんな読後感。

    0

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