無能の人・日の戯れ

無能の人・日の戯れ

少年・青年マンガ
935円 (税込)

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漫画家として行き詰まった〈私〉は、他人の目にはろくでなしに映るかもしれない。ろくに働かず稼ぎもなく、妻子にさえ罵られ、奇天烈な空想に耽りながら、無為な日々を過ごしているのだから……。甲斐性のない漫画家の悶々とした日常を描く「無能の人」、競輪場の車券売り場窓口越しに仄かに通い合う夫婦の愛「日の戯れ」など、滑稽かつ哀切な人間存在に迫る〈私〉漫画の代表作12編集成。

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  • カテゴリ
    :
    少年・青年マンガ
  • ジャンル
    :
    青年マンガ
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    無能の人・日の戯れ
  • タイトルID
    :
    422764
  • 電子版発売日
    :
    2017年02月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    191MB

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無能の人・日の戯れ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    絵といい、語りといい、異空間へ誘われた感じ。
    好みの空間では全くないが、どうしてか、惹かれるものがある。不思議だけど、他のつげ義春作品を読ことになるかも?

    0
    2026年09月04日

    Posted by ブクログ

    それぞれの世界に没入させてくれる。
    へんてこりんな人達ばかりなのに。

    不思議としっかり没入させられてしまう。

    つげ義春…恐るべし。

    0
    2022年10月22日

    Posted by ブクログ

    最後の「無能の人」を除けば、短編の漫画集。

    【退屈な部屋】
    日常と離れるために、偽名を使って、外にアパートを借りる。が、妻に気づかれる。妻は怒るでもなく、部屋を掃除してくれ、また、住むことが出来るように、整えてくれる。
    それは、新たな、退屈な日常となる。
    【魚石】
    つげ義春の、旅行記によく出てくる、相模原のT君から譲り受けた、いかにもインチキくさい石の話。
    【日の戯れ】
    これも、つげ義春の随筆旅行記によく登場する、妻がでてくる。随筆旅行記には、妻は写真でも登場するが、小さい写真なので、顔までは分からない。この漫画に描かれている妻は、なかなか魅力的。つげ夫妻は、仲が良かったのだろう。
    【散歩の日々】
    これも、なんの変哲もない日常。この作品には、つげ義春の子供が登場する。随筆にも登場する、正助君だろう。
    【池袋百点会】
    近くの喫茶店の看板娘の福ちゃんの話。
    本当に、何でもない話なのだけれども、つげ義春の絵と共に描かれると、ついつい読み進めてしまう。福ちゃんが魅力的なのは、つげ義春が、そう感じていたから。
    【隣りの女】
    安保闘争の話が物語の中に出てくるので、1950年代の後半の話か?つげ義春は、1937年生まれということなので、おおよそ20歳近辺の時の話。
    【無能の人】
    生産的であることを拒否しているような暮らし方。つげ義春本人に、こういう要素があり、それを自分で分かっていて、こういう作品を描いたのだろう。

    0
    2020年06月26日

    Posted by ブクログ

    20年ぶりくらいで読み返したけどやはりいいですね。「隣りの女」とか、「蒸発」とか、昔読んだときよりも良さが増してる気がする

    0
    2020年06月14日

    Posted by ブクログ

    つげ義春についてはよく知らないのだが、何とも言えない画風と陰鬱とした世界に引き込まれる。どの物語の主人公も貧乏で仕事をするでもなく、怠惰の極致だ。そして全編において妙なエロさがある。その辺の石を売る男、ただただ病人のふりをして働こうとしない男など、いずれも世俗の最底辺にいる人たち。しかしどこか憎めない。

    0
    2019年02月22日

    Posted by ブクログ

    いましめとして。

    つげさんの作品は読む人それぞれの解釈があって、
    独特の表現がすごく好き。

    毒々とした皮肉をスマートに語る人だなぁと思います。

    息子の顔がブラックジョーク(ひどいか)

    0
    2015年09月04日

    Posted by ブクログ

    久々に読み反してみた。
    今、様々なコトが上手くいっていないのかな?少しだけ、現実と距離を置きたい時期なのかな?
    たぶん、「ユトリ世代」が読んでも、特に何も感じないのでは(?)と思う。
    行きつけの喫茶店でコーヒーのツケが出来たり、近所の米屋の支払いが滞っても何とかなった時代の話。
    やらなきゃならないコト、やるべきコトは解っているのに、他人、特に奥さんや、知人といった、近親者に言われると天の邪鬼になってしまう。
    学生時代、テスト前に
    「勉強しなくてイイの?」
    「今しようと思ったんだよ」
    しかし、机に向かって、漫画を読む。
    結果、テストの成績は……。
    コレと同じコト。
    つげ義春作品は「芸術漫画」などといった括りがなされているが、そんな敷居を高くする必要などないのでは。
    言うなれば、ちょっと、文学チックなトコロがある、昭和エロス漂う、マイナー良質漫画でしょう。
    などと言う自分、アフターつげ世代、『ガロ』誌は最後期数年の読者だったりする。

    0
    2014年07月25日

    Posted by ブクログ

    ダメ人間の心の安定剤です。自分もまさかこの主人公と同じ人生を過ごすことになろうとは。
    ダメな人ほど癒されます。

    0
    2012年10月10日

    Posted by ブクログ

    今の時代こそ・・・つげ義春。
    「無能の人」の主人公に共感できる所がある自分って・・・。
    商業主義丸出しのマンガが多い昨今、つげ作品は受けないかもしれないけど、永遠に読まれていくべき作品だと思います。

    0
    2010年03月26日

    Posted by ブクログ

    小学生時代、石集めにハマり母から「無能の人」と言われていた。
    大人の今、「凄いでしょ」と胸を張れる。笑
    こんな風に時間を費やすことが、今は出来ないなぁ
    今度石集めしようかしら…

    0
    2026年03月26日

無能の人・日の戯れ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    少年・青年マンガ
  • ジャンル
    :
    青年マンガ
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    無能の人・日の戯れ
  • タイトルID
    :
    422764
  • 電子版発売日
    :
    2017年02月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    191MB

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