紅い花 1
  • 完結

紅い花 1

638円 (税込)

3pt

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しみじみ変で懐しい、つげ世界に導く1冊!

現実と非日常の間を自在に往き来する融通無碍の「つげ世界」は、読む者のそこはかとない憧憬を誘って止むことがない。永遠の詩情を湛える名品『紅い花』をはじめ『もっきり屋の少女』『二岐渓谷』等を収めた短編集。

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紅い花 1 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    表題作の紅い花やもっきりやの少女などが収録されている短編集。すごく満足する1冊だった。元々つげ義春が好きなのもあるが、大人になればなるほど荒んで歪んだ世界の見方しかできなくなったなと思った時に読み返すと私は少し元気になる気がする。

    #シュール

    0
    2025年01月19日

    Posted by ブクログ

    紅い花の叙情的で郷愁を誘うその世界は、何とも言えない独特な感情を呼び起こさせる。それは暖かく、優しく、そして悲しい、そんな気持ちにいつもさせてくれる、私にとって大切な作品です。

    0
    2022年02月21日

    Posted by ブクログ

    代表作とされる「紅い花」「李さん一家」「もっきり屋の少女」を含む13編を収録。


    ’影’の表現が素晴らしい。
    直接的に感情を口にする場面はほとんど見られないが、陰影や微妙な表情のゆらぎ、情景で心模様を描き分けている。



    表題作「紅い花」は夏の陽が注ぐ深緑、川や滝の流水音・蝉の声が耳目に鮮やか。

    0
    2021年09月18日

    Posted by ブクログ

    色が思い出せない。

    夕べみた<夢>みたいに、全てが曖昧で、
    でも、
    曖昧じゃない、ってどういう事なのか。

    それすら良くわからなくなってくる。

    モノトーン色の濃いつげさんの作品は、
    このじっとりと絡んで来る世界感がたまらない。
    影の中に身を潜めて、
    読み終わったら、また夢を見る為だけに眠りたい。

    0
    2012年12月06日

    Posted by ブクログ

    短編集。いい。最高。

    物語に絶妙に紛れ込ませてある嘘に柔いところをこっそり切られているようだ。

    「じめじめ」「うじうじ」ではなく「こそこそ」「ひっそり」しているのがつげ義春の良いところだなあと思う。どの話も内省的で秘密に満ちみちていて強烈に惹きつけられる。これから何が起きるのか本当に楽しみになる

    0
    2012年04月27日

    Posted by ブクログ

    収録作品は「ねじ式」よりも濃密で好きだったりします。
    奇妙な家族との共同?生活「李さん一家」田舎の村でのドタバタ騒ぎ「西部田村事件」
    各地の情景や方言、情緒溢れる人間模様を綴る旅シリーズを読んでるとまるでその地にいるかのよう。
    中でも退廃的な昭和エロティックが炸裂する「やなぎや主人」がお薦め。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    この間「美大生って皆つげ義春好きだよね〜〜」って、イヤミを言われた気がするのですが、好きですヨ!最高デスヨ!

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    つげ義春は外れなく全短編がよいなー。
    特に「海辺の叙景」は解説で糸井重里が絶賛するとおり、大傑作。
    言葉で語られることのない「愛」や「恋」や「憧れ」が、まさに絵で、漫画で、描かれていた。
    またそれとは逆に、好色な男女(特に顔つきや太めの体)を描かせると天下一だ、とも改めて思う。
    つげ義春って

    0
    2021年01月02日

    Posted by ブクログ

    話の切り取り方がとてもよい。人物の描写もよい。地方の宿の主がよくでてくるのだけど、老婆だったり宗教にはまった女房の実家から鯉を盗む男だったり…
    全体的になんか諦めが漂うような、でも絶望的ではないような。

    0
    2011年06月28日

    Posted by ブクログ

    約20年振りに買い直しました。

    数年に一度位で読み直したくなるのが、つげ義春作品。特に探していたという程ではないが、安価で落ちていたので、購入。

    思春期の少年少女を描いた、表題作「紅い花」はとにかく大好物。次いでは「もっきり屋の少女」。ホッコリ系「古本と少女」もイイ。

    全体的にはお得意の旅情モ

    0
    2016年06月14日

紅い花 1 の詳細情報

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