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超現実を描く『ねじ式』など衝撃の名作集! 不安、緊張、そして心地よい無力感を生む、まさしく「夢」の増殖としか呼びようのない衝撃作『ねじ式』の他、『ゲンセンカン主人』『オンドル小屋』等、つげ世界の精髄を結集した必読の一冊。
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Posted by ブクログ
つげ義春さんの作品は学生時代によく読みました。50年ぶりに再読。学生時代に読んだときと同じところで、同じような感覚になって、なんというか、タイムスリップしたような不思議な懐かしい体験でした。歳とって、いろいろ経験して、考え方もずいぶん変わったと思っていたけど、変わっていないところは全然変わっていない...続きを読むんだなとしみじみ思いました。
初めて読んだときは、ねじ式の世界に何か意味があるのだろうと思って何度も読み返した。単に不安で不快にさせるための描写だとは思えなかった。そして、不自然に出てくる多くの看板や海に浮かぶ軍艦など意味を求めて細部を読み返した。 でも、ようやく最近になってそれらには特に意味がないのだろうと気が付いた。男はメメ...続きを読むクラゲに触れて、血管をやられ、医者を探して(眼医者ばかりで)手術してもらって、ボートで帰る。ねじ式の世界ではこのストーリーは合理的に完結しているようだが、読者にとっては何一つ理解の点で解決していない。 そして、今の自分がねじ式を通して抱く感情は日常における異世界の近さだ。日常におけるボタンの掛け違えや、触れてはいけない個所をめくってしまうことによる異世界へのリンク。こんなところに異世界があったのだという存在への驚きを予感させる。
不思議な絵の質感と物語・言葉のセンス。そのちぐはぐささえも作品の中にストンと収まっていて奇妙なバランス感にとらわれる。珠玉の短篇集!
ずれをつくる。 完結させないで相手の心に残りつづけるものをつくる。 張りつめながら、ゆるくはなく、つっこみどころがある。
決して現実にあって欲しくはない、シュールでグロエロな話たち。 しかし、どういうわけだかその先が見たくてたまらなくなる。 自分の歪みを思い知るなぁ…。 非現実的であっても人間臭さは秘めていると思う。 だから一度読み終えても、また引っ張り出したりしてしまう。
イシャはどこだ! のコマで完全にやられました。 完全なキ○ガイよりも、 一見マトモそうな人がマトモじゃない、 話が通じてるようで通じてない、 という不条理の方が断然恐ろしい。
ねじ式は夢をそのまままんがにしたみたいですごい。夢の中のどろっとしててでも怖いというより不思議な、心地いい感じがリアル。好き。
未確認生物。人体構造。 結論に至らぬ議論。 死への不安。 機械による破壊。 だいじょうぶ?(恐れは未知の中にあり。) 時々、彷徨っている目的も 忘れるほどに困惑する時はないだろうか? ねじさえしめれば 『日常』と言う不確かな秩序を保ち続ける事が 出来るのだ...続きを読むが。 それこそが目的の『平穏』 しかし、『平穏』はちょっとした事で ぶつり、と切れる細い血管の様…
つげ義春先生の短編集。 夢日記から出来た事もあり幻想小説を絵にしたような漫画です。 とても不気味で、救いがなく不安感が伝わってきます。 繊細な感性で成り立っているびっくりするほど芯が細い漫画。 コレを理解するのはきっと私には絶対むりであろう。 しかしとても惹きつけられます。 それだけ内容が素晴らしい...続きを読むのです。
すごくすき、全部すき、 でもねじ式、チーコ、少年が特にすき。 なんかもう独特の世界。 ずっと鍵穴から覗いていたい。
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