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Posted by ブクログ
読んでよかった。そして、再読すると思う。
詩というものが何か、について明確な答えは示されていない。それでもボルヘスが抱く詩への想いを、直線的というか曲線的?何と言えば良いのか、、好きに筆を運んでいるように見えたけど、最後の最後に上から見たら何かの形に見えるみたいな。
小学校低学年から詩については習うわけだけど、理解できない、どう読んだらいいかわからなくてこの歳まで来てしまった。
暗喩などのテクニック的な話もあり、いやいや意味なんてないんだよ/わからなくてもいいんだよという話もあり。
もっと気軽に、楽しんで、でも深く入り込んで詩を読んでみようと思った。
私のような消費者でなく、創作者が読んだ方が気づきが多いんだろうなと思うなど。
Posted by ブクログ
ボルヘスは決して多くのことを述べているわけではないが、示唆に富んだ事柄ばかりを述べるため、豊富に世界が拡大していく。
・生は詩から成る。
・リンゴと口の接触が必要。
・詩は一回限りの経験。
・書物は美の契機。
・詩とは何かを心得ているために定義できない。
・隠喩……人間は断定よりも暗示を信じる。
・数えられるパターンから無限に近い変奏。
・未来においては状況や歴史や詩人の名前や生涯よりも、美そのものに関心が向けられるかもしれない。
・日常的な言葉から、魔術的な源泉を、詩人は呼び出す。
・ストーリーは信じられないがキャラクター(存在そのもの)は信じられる。ドン・キホーテ。ホームズ。
・人間の一生は、自分が何者であるかを悟る一瞬につづめられる。→イエスにキスをするユダ。→裏切り者。
・言葉は共有する記憶を表す記号。→読み手に想像させようと努める。→一種の共同作業。
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