ブンナよ、木からおりてこい

ブンナよ、木からおりてこい

小説・文芸
539円 (税込)

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トノサマがえるのブンナは、跳躍と木登りが得意で、大の冒険好き。高い椎の木のてっぺんに登ったばかりに、恐ろしい事件に会い、世の中の不思議を知った。生きてあるとは、かくも尊いものなのか――。作者水上勉が、すべての母親と子供たちに心をこめて贈る、感動の名作。本書は《青年座》で劇化され、芸術祭優秀賞をはじめ数々の賞を受賞した。巻末に「母たちへの一文」を付す。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    ブンナよ、木からおりてこい
  • タイトルID
    :
    399766
  • 電子版発売日
    :
    2016年10月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

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ブンナよ、木からおりてこい のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    わりと牧歌的な話なのかと思っていたら、かなり弱肉強食な話で驚いた。児童向けなので、ひらがなが多くて読みにくいのは仕方ない。

    トノサマカエルのブンナは椎の木に登る。頂上にはふかふかの土があって潜っていると、鳶がきた。雀と百舌が連れてこられて、会話を聞いているとそこは鳶の餌置き場らしい。百舌は鳶に連れ去られた。

    ブンナは父や母が鳶や蛇に連れ去られた時のことを思い出す。おじいさんが悲しむだけ悲しむがいいと言ったことも思い出す。

    今度はネズミが鳶に連れられてくる。雀が連れ去られる。ネズミは脱走しようとして、木から落ちてしまう。ネズミは死んだのかと思っていたら、また鳶に見つかったらしく連れてこられた。次に来たのは蛇。ブンナは少しも穴から出られない。次にウシガエルが連れてこられる。

    0
    2026年07月16日

    Posted by ブクログ

    #ブンナよ木からおりてこい
    #水上勉
    #新潮社
    #読書記録

    小さな生き物たちが作り出す
    壮大なストーリー。
    トノサマガエルのブンナが木の上という
    非日常的な空間で一冬を過ごして
    命とは何かを学ぶ。
    食べることは生きること。
    生きることは食べること。
    みんな命をいただいて、命をつないでいる。
    当たり前だけど
    その当たり前をちゃんと教えてくれる小説。
    表現が直接的で苦手な人もいるかもしれないけど
    それが現実。
    とても素敵なテーマ性、メッセージ性のある小説でした。

    #Bunna, Come Down From the Tree
    #Mizukami Tsutomu
    #Shinchosha
    #ReadingLog

    A magnificent story created by tiny creatures.
    Bunna, a tree frog, spends a winter in the extraordinary space of a tree,
    and learns what life is.
    Eating is living.
    Living is eating.
    We all receive life and sustain it.
    It's a simple fact, but
    this novel clearly teaches us this simple truth.
    Some people may find the directness of the language difficult to understand,
    but that's reality.
    This novel has a wonderful theme and message.

    0
    2025年12月15日

    Posted by ブクログ

    トノサマがえるのブンナは、ある日椎の木のてっぺんに登った。しかし、そこは鳶が餌を貯蔵するところだった。雀や百舌、鼠、へび、牛がえるが次々に運ばれてきて、誰もが生きたいと泣き、後悔し、あがき、そして鳶に食べられた。ブンナは恐ろしくて降りられなくなった。そして、生と死について考えるようになった。果たしてブンナは生きのびて木から降りられるのだろうか。水上勉が子どもたちのために、そして大人たちのために編んだ童話。

    0
    2023年07月20日

    Posted by ブクログ

    時々、まさにちょうどそれを必要としていたんだ、というタイミングで、そういう本に出会う事があるけれども、この本はまさしくそういう本でした。
    内容は全く知らずに、ただ単にカエルが主人公だという情報のみで手にとって読んだのですが、これはとても大事なことを教えてくれる本でした。
    こどもにも読めるような語り口調の文章でありながら、その内容は重く、せつなく、でもとても大きなメッセージを含んだものだと思います。
    「きょう一日を生きてゆくよろこび」。この命は、おおぜいのいのちの一つ。それは、ただ単に食物連鎖の話をしているだけではないと思う・・・。
    この世に何も残してゆけない私だけれど、どうか願わくば、死んだあとは焼かれて骨つぼに収められるのでなく、土に還ってそこから虫や植物が生まれ育ちますように・・・。そうして私もまた、このイキモノたちのおおぜいのいのちのひとつに加わりたいなあ、と思うのでした。

    0
    2013年09月18日

    Posted by ブクログ

    いろいろあった中学校の時、売店のおばさんにこの本を
    勧められて読みました。それから人生変わった気がします。

    0
    2010年05月17日

    Posted by ブクログ

    水上勉の書き下ろし児童文学作品!!めっちゃオススメです。木登りが得意のトノサマガエル、ブンナが木の上まで得意になってのぼると、なんとそこは、鳶のえさ置き場だったのです。えさとして運ばれてきた動物たちの話が、人間の本性を表しているようで、とっても奥深いのです。水上勉が、母親が子どもに朗読してやるように書いた作品なので、読み聞かせにはもってこいです。ウチの娘たちが3〜4歳のころに初めて読んでやりましたが、その後、何度もくり返し読んでやっています。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    カエルの話。表紙で敬遠しないでください。人生の縮図がここにあります。何かを学び感じること間違い無しの一冊です。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    生きることとは、死ぬこととは

    弱肉強食の世界という現実の中、生き続けるわれわれ。
    すべての者に感謝したくなる。
    そんな一冊。
    子どもに読み聞かせてもいい。身近な生き物から命を学ぶことができると思う。

    0
    2024年06月30日

    Posted by ブクログ

    舞台劇用に作られた作品ということで、舞台で演じられるところが目に浮かぶような内容だった。
    カエルでありながら、椎の木のてっぺんを目指し、そこで遭遇するトンビに連れ去らわれてきた様々な生き物の様子を描く。
    日頃、強さを装っているものでもあっても、そうした姿だけではないという一面を描くとともに、他者の気持ちを理解することと、日々生きていくことの価値を描き出す。
    舞台を見てみたいと思った。

    0
    2024年02月25日

    Posted by ブクログ

    読む前は、童話であり、お寺近くに住まうカエルや動物たちが出てくる話だから、ホッコリするものかと思いきや、壮絶な物語でした。

    冒険大好きで跳ぶことが得意なトノサマガエルは大きな木を見つけ、好奇心から高いところまで登りますが、危険な場所にたどり着き、そこから大きく物語が始まります。
    色んな動物たちの優しさや思いやり、時には非道さや残酷さが描写され、自然ってこんなに弱肉強食の世界なんだな、でも、美しいところもあるんだなと感じました!
    少し教育じみてる部分もありましたが、改めて普段の生活では気づけない大切な事を学べました!

    0
    2024年01月18日

ブンナよ、木からおりてこい の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    ブンナよ、木からおりてこい
  • タイトルID
    :
    399766
  • 電子版発売日
    :
    2016年10月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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