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Posted by ブクログ 2018年12月08日
ドストルストイの御二大作品は
キリスト教及び欧州歴史が成す知識を前提としているかんじで
現在日本でのほほんとしている身には
板書している言語はしれても
その説明するところが皆目見当つかない心地だが
同じ人間喜劇でもこちらは修辞が比較わかりやすい気がする
訳者の手腕が並外れているだけかもしれないけれど...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年03月16日
アンリエットからフェリックスに宛てた最後の手紙、これを読むまでは、なぜアンリエットが悲しみのために死ななければならないのか、理解できなかった。自らプラトニックで肉親的な愛を求めておきながら、フェリックスの恋愛にショックを受けるいわれがないように思えたから。
しかし死後に読んでくれと手渡した手紙により...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年08月21日
高校三年生の夏の読書感想文で読ませられました。
私にはまったく理解不可能な世界でした。
主人公たちは恋に恋している模様。
結局あんたら何したいわけ?とツッコミながら読んでおりました。
500ページも読ませた揚句、あの結末はないよな、と思いました。
痛快と言えば痛快なのですが、そこまでのくだりが長い…...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月15日
高校の頃、一度読みました。
最近は外国文学はあまり読まないのですが、急に思い立って購入。
折り重なる言葉のひだの多さに圧倒される。
最近読んでいた本とのあまりの違いに、同じ文章でこんなにも違うものかと。
登場人物の手紙の長いことと言ったら・・・作者はフランス革命時代の人ですが、その時代には、教養ある...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月27日
美しい翻訳は、充分たのしめる。
内容は究極のマゾヒスト同士のストイックな恋愛に
サディストガ乱入し、常人が退却宣言をするという物語。
それぞれの心の逡巡がこれでもかと語られ、手紙に綴られ、ある意味自己主張のぶつけ合い試合の様相。
こんなにくねくねものを考えられるのかと感心してしまった。
古今の名作は...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月18日
純真な青年が貞淑な伯爵夫人に魅了され近づくが……。恋愛感情の機微と葛藤を描いた『人間喜劇』に連なる傑作。
うーむ、これはツラい。伯爵夫人の捧げ尽くす愛は美しいが、非常にもどかしくもある。男性側としては、主人公を責められないのだが。二十歳そこそこの男子の性的衝動を軽く考えられてもな〜。後に明かされる...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年03月01日
「人生の門出」が読み進めるのに苦労したので
どうかと思ったけど「谷間の百合」はとても読みやすかった。
文体が(とてもとてもとても長い)手紙だったからだろう。
話の筋は単純だけど(ごめんねバルザック…自伝的要素もあるのに)
流麗華麗綺麗な文章がこれでもかと畳みかける。
でも「ああなんて重い愛情…」...続きを読む
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