韃靼疾風録 (下)
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韃靼疾風録 (下)

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作品内容

「野蛮の勃興こそ歴史の跳躍台である」。文明が衰退した明とそれに挑戦する女真との間に激しい攻防戦が始まった。世界史を切り開く動乱に翻弄される韃靼公主アビアと平戸武士桂庄助を中心として、様々な人間が織りなす壮大な歴史ロマン。第十五回大佛次郎賞受賞作。

ジャンル
出版社
中央公論新社
掲載誌・レーベル
中公文庫
ページ数
568ページ
電子版発売日
2015年10月06日
コンテンツ形式
EPUB

ドルゴンがともかく魅力的な人物

はまじ 2017年03月11日

歴史的事実にある程度基づいているとはいえ、小説である以上とうぜんフィクションが随所におりまぜられているが、とくにこの小説の下巻からの事実上の主役である摂政ドルゴンの人間的魅力には圧倒される。司馬文学得意の超高度な人物描写によるものだが、これが小説と割り切っていないと最近の歴女とかのように真の人物像を...続きを読む

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Posted by ブクログ 2012年06月02日

『平戸の人桂庄助の形影にしたがいつつ、韃靼国へゆき、ついには...』司馬遼太郎氏が、あとがきに書いています。作中人物への作者の乗り移り度は氏の作品中でも1,2ではないでしょうか。私も本当に旅させてもらいました。17世紀の平戸、遼東、モンゴル、蘇州、杭州、そして北京へと。大中国史の中で、明から清への大...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年11月10日

久しぶりに読み返してみました。

素朴な女真族が大明帝国との争いを繰り広げながら、太祖ヌルハチ、大宗ホンタイジの突然の死去で、このまま萎んでいくかと思いきや、李自成による明帝国の滅亡から、美女陳円円を李自成に奪われた恨みで、山海関を開けてしまった一瞬のタイミングを捉えて、次々と明晰な手をうっていく若...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年09月14日

上巻で主役となっていた庄助が、この下巻では歴史の一点景の様に後方に退き、恰も歴史そのものが主人公の様相を呈する。
著者の巧まざる手練手管に、歴史は華々しく躍動し、読者はその渦の中に放り込まれ、時代の空気を共に呼吸するかのよう。
教科書などでは、元―明―清と中国史を教わるが、実際は明と清との間に「順」...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年08月30日

平戸藩松浦家の軽輩・桂庄助は、領地内の島に漂着した女真人の娘・アビアを祖国まで送る命を受けます。
遥か韃靼の地で、庄助らは、歴史の大転換に巻き込まれていきます。
様々民族の文化や、気質の違いも興味深く描かれ、何といっても話のスケールが大きくて、わくわくします。
こういう話を書ける司馬さんって、凄い方...続きを読む

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