皆勤の徒【創元SF文庫版】

皆勤の徒【創元SF文庫版】

作者名 :
通常価格 896円 (815円+税)
紙の本 [参考] 1,056円 (税込)
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作品内容

高さ100メートルの巨大な鉄柱が支える小さな甲板の上に、“会社”は建っていた。語り手の従業者はそこで日々、異様な有機生命体を素材に商品を手作りする。雇用主である社長は“人間”と呼ばれる不定形の大型生物だ。甲板上とそれを取り巻く泥土の海だけが語り手の世界であり、そして日々の勤めは平穏ではない――第2回創元SF短編賞受賞の表題作にはじまる全4編。奇怪な造語に彩られた、誰も見たことのない異形の未来が読者の前に立ち現れる。デビュー作ながら第34回日本SF大賞を受賞した、現代SFの到達点にして世界水準の傑作!創元SF文庫収録に際し、著者によるイラストを5点追加。/本文イラスト=酉島伝法、解説=大森望(本電子書籍は、『皆勤の徒』(創元SF文庫 2015年7月初版発行)を電子書籍化したものです。)

ジャンル
出版社
東京創元社
掲載誌・レーベル
創元SF文庫
ページ数
403ページ
電子版発売日
2015年07月21日
紙の本の発売
2015年07月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
29MB

    Posted by ブクログ 2019年02月07日

    読者は1頁目から全てが異質、異形な世界に放り込まれる。
    SFというか、神話の域。
    言葉遊びの妙、漢字特有の酩酊感。
    クローネンバーグに映像化して欲しい。

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    Posted by ブクログ 2018年03月25日

    おぞましい腐肉の世界の蟹工船から一転、臓物の臭いが鮮やかに香る青春学園モノが始まった時には驚きましたね。見様によってはジュブナイル・・・?
    初っ端からこんなん読むの無理ですやん・・・てなりますけど、遠未来の物語も一応日本語らしき言語で書かれていて良かったです。慣れれば結構読めます。

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    Posted by ブクログ 2016年01月08日

    とてもとても面白かったのだけれど、自分の想像力の浅さでは3割くらいしか理解できなかった。しかし面白かった。なんだこれ。でろっでろでずるっずるでぐっちゃぐちゃのスプラッタっぽい謎生物たちの跋扈する圧倒的な世界観。確かに円城さんが帯でいう“人類にはまだ早い系作家”だった。
    収録4編中では「洞の街」が一番...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年12月07日

    サイバーパンクの直系でかつ極北。異質過ぎてどんな世界か脳内にうまく立ち上げられなかったけど手探りで面白かった。言葉や単語のずらし感がとても楽しい。

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    Posted by ブクログ 2019年11月01日

    全然意味がわからなかった。
    解説を書いている人はなんでそんなに意味がわかっているのか。

    意味がわからないなりに楽しく読めた。
    なんというか、グルーヴ感だけで楽しい。
    意味やストーリーを理解しようとするのでなく、変なものを読むことそのものを楽しむ感じ。
    その意味ではヌーヴォーロマンの作品を読んでいる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年06月14日

    2017/6/14
    SFを読みなれていない私。最初は造語とおどろおどろしい世界に頭が疲れる。そのうち世界に慣れてくると物語が入ってくる。面白いのは面白いのだが疲れる。想像力をフル回転させるために頭が疲れるのだ。楽しめる人に楽しんでもらえばいいやという感じなのかなー。

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    Posted by ブクログ 2015年12月15日

    さっぱり意味が分からなかった。
    分からないなりにも読み続ければどこかでブレイクスルーが訪れるはずだ、そう期待してページを捲るも、その瞬間は訪れず。しかしそれでもページを捲ってしまうというこの不思議。
    主人公(がそもそも誰なのかさえよく分からない)に感情移入して物語に没入してしまう、というよりも、
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年11月11日

    開幕でラスボスに殺されるRPGみたいな構成になっているけど、最初の一篇をなんとか読み切った後はグロテスクで切ない物語の世界にひたすら身を委ねることができた。ただ一本筋の通った本格SFというよりは、たまたま筋の通っちゃった幻想小説と言われた方がしっくりくるような、それくらい作者の想像力の果てのなさを叩...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年05月30日

    とても有機的に絡み合った気味の悪いSF。言葉の羅列に留まらず、ちゃんと世界が作り込まれているのが凄いと思う。言語表現の極限に挑戦しているよう。(解説を読むまで…どんな世界と時系列なのか全然わからなかった…)
    最後まで流し読むと、なんとなーくわかってきます。

    P15「…殆どが干涸びていたが、並びの右...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年08月12日

    これ、すげーみんな褒めてて、おもしろい文章とか雰囲気はあるんだけれども、みんなストーリー追えてるのかな?ごめん、オイラ読み方が雑なせいなんだろうけど、追いきれんかった。2回読んで2回目に腑に落ちるところも多かったから次読んだらまた何かあるんかも知れんけど、たぶん5割もわかってなさそうだ。

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