奏で手のヌフレツン

奏で手のヌフレツン

小説・文芸
2,640円 (税込)

13pt

4.5

太陽に抗った聚落の子孫ヌフレツンは、運命に導かれてバイオンリの奏で手を目指す。迫る太陽消失。響け、祖先の遺した禁忌の音。日本SF大賞2度受賞の異形の天才がおくる書き下ろし長編。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

奏で手のヌフレツン のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    世界は球面で、その中を這い回る太陽と暮らすかなり過酷な世界の話。このファンタジー世界の真実を暴く的な話じゃなくてファンタジー世界の(読者から見たら変な)価値観の中でめちゃくちゃがんばる。そこがなんか身につまされたというか宇宙人から見たら自分もこうなんだろうなと思って共感できた。(でも真実を暴くパートも読みたかった!なんでジラァンゼが空の夢を見たんだ)
    めちゃくちゃがんばる中で仲間ができたり仕事がうまくいったり挫折したり家族ができたり世代交代したりの大河感も楽しめた。
    灌水役をやる前に親と喧嘩しちゃうジラァンゼとヌフレツン、君たち似たもの親子だよ……

    ラストで「地面掘るのが禁忌になってるのってそういうことか〜」と分かったのは良かった。
    欲を言えば終盤のヌフレツンパーティの掘り下げもっと欲しかった〜 陽採り手の奴らすごい良いキャラしてる。

    0
    2025年01月02日

    Posted by ブクログ

    24/05/10
    実写化かアニメ化か漫画化かしてもらい、映像の答え合わせをお願いしたい…!!
    世界のイメージを朧げに掴んでからは一気でした。零號琴を読んだときのことを思い出した。

    0
    2024年05月12日

    Posted by ブクログ

    「奏で手のヌフレツン 」(酉島伝法)を読んだ。
あゝ読み終わってしまった。
    
壮大なる新しき世界誕生神話出来!
    
浮揚感と高揚感とゾワゾワ感。稀に心拍数の上昇。
これが世に言う『酉島伝法酔い』なのか!
(嘘です。私が勝手に命名しました。)
    
他に類を見ない世界観と目眩く造語の数々がたった一人の頭の中から湧き出してくるってのが信じられないわ。
    
『 ''でょでょでぃ、でょでょ——"
隕星はときおり、鳴き声とも呼吸ともつかない音を洩らす。』(本文より)

    0
    2024年01月14日

    Posted by ブクログ

    喃鵺粘《なんやねん》。前々忌若乱《ぜんぜんいみがわからん》。出毛転載《でも天才》。始終こんな調子で濃厚な文体だが、ずっと物語に浸ってぐいぐいと読んでしまった。純文学なんだけど、純文学を超えている。前衛ってこういうのを言うんだと思う。

    こういうの書いてみたいんだよなぁ俺も。夢裡鴨痴内《むりかもしれない》。霧鸝堕浪《むりだろう》。一価薗討《いつかそのうち》。

    0
    2024年01月13日

    Posted by ブクログ

    5つの太陽の恩恵で暮らす8つの聚楽がある球地(たまつち)に住む人々をリナニツェ、ジラァンゼ、ヌフレツン、ヌグミレの4代の数奇な運命を通して描く大河。異世界でも友情あり親子愛ありのドラマにハラハラドキドキ。太陽、月、星が地表を動き、太陽の動きを音楽で制御する世界、楽器の名前が千詠轤、焙音璃など面白い。喇炳筒らへいとう だけ判らなかったが他はイメージできた。
    第一部ジラァンゼ編が面白すぎて、第二部ヌフレツン編はちょっと尻すぼみ感があったので星4つ。

    0
    2025年05月14日

    Posted by ブクログ

    最初のうちは造語だらけで圧倒されるが慣れてくるとはまる。
    人らしきものたちは集落ごとに一つの太陽を持っており、月や星は太陽を追って勝手に動き回る獣のような存在。
    「裁定者」の神話を信じている者達の住むエリアだけ裁定力(重力みたいなもの?)が働くという設定が面白い。
    主人公たちの肌や髪の色はほぼ描写されてないけど皆同じなんだろうか。

    0
    2024年06月21日

    Posted by ブクログ

    世界観を楽しめるかどうかだけど、執拗なまでに細部まで構築されたアナザーワールド、『球地(たまつち)』の世界観には圧倒的なものがある。ただ、当て字の漢字表現が濫用されているため、脳内変換する手間がかかかり、読むのに時間がかかるのにはまいった。もう少し純粋に物語が楽しめれば尚良かったが、内容を吟味して味わうというより、語感含めて読んでいるライブ感を楽しむ作品と思いたい。世界観が受け入れられて、じっくり取り組める方にはかなり有意義な作品と思われる。

    0
    2024年01月13日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この人の作品はいつも知らない世界へと連れて行ってくれる。最初は世界に中々馴染めないけども笑。世界観に慣れたら割とスラスラ読める。

    「思考は言葉に縛られる」と言う通り、自分の知ってる言葉以上の世界を見る事や理解する事は出来ないから、こういう造語の物語って全く自分の埒外の世界を見られるという意味では希少な作家だし作品。圧巻の一言。

    理解力が乏しくて、ラストの「起」かどの時点の記述がちょっと解らない。ヌグミレがいなくなるの少し切ない。

    0
    2024年01月28日

奏で手のヌフレツン の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める SF・ファンタジー

SF・ファンタジー ランキング

酉島伝法 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す