大日本帝国の興亡〔新版〕1──暁のZ作戦

大日本帝国の興亡〔新版〕1──暁のZ作戦

〔暁のZ作戦〕一九三六年の二・二六事件から一九四五年八月一五日の敗戦まで日本の激動の時代を臨場感溢れる筆致で描き、ピュリッツァー賞を受賞した傑作ドキュメント全五巻。〔1〕では、二・二六事件、盧溝橋事件から日米の和平交渉の難航と決裂、真珠湾攻撃へと突き進む開戦前夜までを追う。

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大日本帝国の興亡〔新版〕 のシリーズ作品

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  • 大日本帝国の興亡〔新版〕1──暁のZ作戦
    1,364円 (税込)
    〔暁のZ作戦〕一九三六年の二・二六事件から一九四五年八月一五日の敗戦まで日本の激動の時代を臨場感溢れる筆致で描き、ピュリッツァー賞を受賞した傑作ドキュメント全五巻。〔1〕では、二・二六事件、盧溝橋事件から日米の和平交渉の難航と決裂、真珠湾攻撃へと突き進む開戦前夜までを追う。
  • 大日本帝国の興亡〔新版〕2──昇る太陽
    1,364円 (税込)
    〔昇る太陽〕一九四一年一二月八日、日本軍は真珠湾への奇襲攻撃に成功、太平洋戦争の火蓋が切って落とされた。マレー沖海戦、シンガポール陥落、フィリピン上陸と快進撃を続け、日本軍は勝利に沸き返る。だがアメリカは着々と反撃態勢を整え、一九四二年六月、ミッドウェー海戦で形勢は一変する。
  • 大日本帝国の興亡〔新版〕3──死の島々
    1,364円 (税込)
    〔死の島々〕ミッドウェー海戦で四隻の空母を失うなど日本軍は大打撃を受ける。一方勢いに乗る連合国は要衝ガダルカナル島に上陸。日本軍は死闘の末、撤退を余儀なくされる。一九四三年四月、連合艦隊司令長官山本五十六がソロモン上空で戦死、同七月、サイパン島玉砕。戦況は悪化の一途をたどる。
  • 大日本帝国の興亡〔新版〕4――神風吹かず
    1,364円 (税込)
    〔神風吹かず〕一九四四年七月、東条内閣が総辞職する。アメリカ軍はレイテ島に上陸。フィリピン沖海戦では神風特攻隊が初出撃するが大敗、日本海軍は事実上壊滅する。本土空襲が次第に激しさを増すなか、硫黄島が陥落、不沈戦艦〈大和〉もあえなく沈没――いよいよ敗戦の色が濃厚になってくる。
  • 大日本帝国の興亡〔新版〕5──平和への道
    1,364円 (税込)
    沖縄では非戦闘員をも巻き込む死闘が繰り広げられていたが、1945年6月に陥落。本土決戦が叫ばれる一方で、政府は終戦工作を始めていた。8月、広島と長崎に原爆が投下され、ソ連が対日参戦し、日本はポツダム宣言を受諾する。15日、反乱軍が終戦を阻止しようとするなか、天皇が朗読した「終戦の詔書」が放送される――。太平洋戦争の全貌を描く歴史ノンフィクションの完結篇。

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大日本帝国の興亡〔新版〕1──暁のZ作戦 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年08月11日

    2.26事件の丁寧さと狂気のギャップが恐ろしい。

    太平洋戦争に至るまでを読んでいてとても辛かった。

    ほんの少し話し合えれば、英語を、日本語を解釈しようとすれば戦争は避けられたのではないかと、歯痒い気持ちになる。

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    Posted by ブクログ 2019年02月08日

    「追い詰められると一か八かの戦法に出る」と日本人以上に日本人を分析し、圧倒的な国力で太平洋戦前ち圧力かけ続けたかと思っていたが。
    ハルと野村のあまりに人間くさい(不)手際から両国が戦端に向かっていくさまを淡々と記す本書。
    まだ真珠湾まで到達しないのに、すでに第1巻が終了である。

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    Posted by ブクログ 2023年12月03日

    日本がいかにして太平洋戦争へ向かい、敗戦へと至るのか、その過程をアメリカの視点で描いたのが本書である。全5巻で構成されており、本書第1巻では、二・二六事件から始まる。最終巻の解説で言及されているが、著者ジョン・トーランドが満州事変ではなく、二・二六事件に目を向けたのが本書の特異点である。太平洋戦争の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月17日

    歴史書は苦手なのであまり手出ししていなかったのだが、なかなか面白く読めた。この巻は真珠湾攻撃直前までだが、続きを読まねばならない。昭和陛下が戦争をさせまいとしておられたことや、高い城の男が着想されたであろう背景が分かった。

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    Posted by ブクログ 2020年04月05日

    2・26事件から太平洋戦争開戦直前を描いた本である。
    一言でいうと「非常に良い」。

    この本を書くにあたって、著者は日本・アメリカ双方の戦争関係者約500人に取材したというだけあり、内容は非常にリアルで分かりやすい。

    誰も戦争を望まないなか、日本の指導者たちがどのような経緯をたどって開戦という決断...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年08月25日

    もう少し個人名がでてても良かったんじゃないかなぁ。
    一部の頭の悪い人とか、頭は良いんだけど見栄を張りたいような人とか、そんな人が政治の中枢にいると、こんなに簡単に戦争になるんだなぁという、残念感。
    しかも、あきらかに多くの人はアメリカと戦争したって勝てないと思っていたのに、なぜに戦争しようと思ったの...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年08月01日

    二・二六事件から始まる本書は読みごたえがあります。その中でも圧巻はアメリカ国務長官コーデル・ハルと野村吉三郎との日米交渉過程が克明に語られているところです。そして作者は「相互の誤解、言葉の違い、翻訳の誤りなどといったものが、日本的な日和見主義、下剋上、非合理性、名誉心、プライド、恐怖、そしてアメリカ...続きを読む

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