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Posted by ブクログ 2012年10月20日
米国と日本とでは大学の仕組みがだいぶ異なるのだという。確かに「米国の大学は入学するのは簡単だが卒業するのが難しい,それに対して日本では入学しさえすれば卒業は簡単だ」などということ耳にすることも多い。本書は,英国の大学に籍を置く教育社会学者による,TA(ティーチング・アシスタント)制度,シラバス及び授...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月05日
日本の学校は、掃除や給食そして部活など人間を作る全てを学ぶ、知識だけではない全人教育である。能力差を個人の努力で狭めることで、その精神力を身に着ける。
アメリカは、多くの情報からいかに個人の意見を作り出すかを学ぶことろが大きく違ってる。 これが日本人の強さと、グローバルに生きるには弱さにもなる点であ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年11月10日
日本とアメリカの教育が置かれているコンテクストがよく分かる。20年前の著作だが、学問的な方法論と両国の底流にあるものは不変だ。
TA、シラバス、授業評価、トラック。どれもコンテクスト抜きには見る目を持てない。いわんや導入など。
最後の章の大学の漂流は、日米ともに深刻なのだな。
・モノローグとダ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月23日
本書は,1992年に玉川大学出版部から出版されたものを新書版にしたものとのことです.
実際,タイトルにもあるように,書かれている内容は,TA,シラバス,授業評価に関する話題が中心で,既に日本の大学で導入され,運用されています.しかしながら,少なくとも私が勤務しているの大学のそれは,あまりにも形式だ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月12日
教育学分野における新書とは独特の雑味があると感じる。およそ200ページに抑えることができない本来の研究内容を割愛しすぎ詰め込みすぎるがゆえに曲解や誤解を招きえると感じる。その点から非常に残念に感じた。
アメリカの大学はあまりに規模が大きすぎて、正直なところ誰も理解しえていないものと考える。アイビー...続きを読む
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