それでも、桜は咲き

それでも、桜は咲き

517円 (税込)

2pt

3.0

三月十一日、専業主婦の葉子は友人の結婚披露宴のため仙台にいたところ、地震に見舞われた。東京に戻れずホテルに滞在するうち、花嫁の行方不明、津波被害、原発問題など様々な情報を知る。少し気になるのは、東京にいる夫と連絡が取りづらいことだった――。ささやかな日常の中、「あの日」を迎えた全ての人に小さな力を贈る、感動の長篇小説。

...続きを読む

それでも、桜は咲き のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年05月03日

    311は東京で迎えたが、原発事故の後、小さな子供を持つ身としてある意味当事者だった。価値観も変わり仕事も変えた。ようやく落ち着いてあの災害を振り返ることができている。津波等直接的な被害に遭われた方々は、もっともっと傷が深いのだろう。祈る。

    0

    Posted by ブクログ 2014年03月10日

    3月11日、地震のあった日に主婦葉子は友人の結婚式のために仙台に来ていた。みんな色んな事情があってあの日を迎える。そしてその後の話しも。さらっと読める長編小説。

    0

    Posted by ブクログ 2014年01月29日

    主婦の葉子が日常の中で迎えた3月11日の大震災。
    夫の動向に疑念を持ちながら友達の結婚式出席のため美咲とともに仙台に行った二人。そこで大震災に遭う。情報不足、行方不明の友達、連絡のない夫。それでも、桜は咲くと思う気持ちを持てるのは人間の強さだろう。

    0

それでも、桜は咲き の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

幻冬舎文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

矢口敦子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す