信長の血脈

信長の血脈

702円 (税込)

3pt

『信長の棺』著者、渾身の文庫オリジナル

信長の守役・平手政秀自害の真の原因は? 秀頼は淀殿の不倫で生まれた子か? 島原の乱の黒幕は? スリリングな歴史ミステリー。

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信長の血脈 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年02月13日

    「信長の棺」を書いた加藤廣の作品。
    四部作の短編集になっていて、
    平手政秀の証
    伊吹山薬草譚
    山三郎の死
    天草挽歌
    この中で個人的にこれは!!と思ったのが
    平手政秀。
    男の中の男だわ、政秀。
    史実云々どうであれこれはこれで素晴らしい
    信長の最後の変身っぷり。
    あんまり世に出ないというか、どちらかとい...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年02月12日

    著者の長編・本能寺三部作を知らずに読んだが、脇役の視点をもって、うつけと称される信長の成長期、戦国時代における薬草と火薬の伝播、秀吉の嗣子・秀頼の出生秘話、そして徳川治世に至る最後の大戦・天草四郎の乱の経緯という、歴史の不明瞭な大事について推論を仕立ててくれる。文章が平易で読みやすく、展開は史料をも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月06日

    ①平手政秀の切腹、②豊臣秀頼の父親は?、③島原・天草一揆の背後にあったものは?についての短編集。
    ①では突然死した信秀から嫡男は信長とする事を聞いていたことを一命を賭して証明する政秀、②では秀頼のよく似た歌舞伎役者を調べる片桐且元、③では島原・天草一揆が発生するまでの経緯を元に描かれている歴史ミステ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年02月11日

    焦点を当てる人物が絶妙だった。信長に関係するそれぞれの人物が目に浮かぶような感じで、丁寧に描かれていた。

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    Posted by ブクログ 2015年06月28日

    名だたる武将ではなく、歴史の流れの狭間に生きる「たいして有名ではないけどその人物なりに一生懸命生きたであろう人間」模様が面白い。

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    Posted by ブクログ 2014年12月28日

    大好きな信長の周囲を固める登場人物にスポットを当てた短編集・・・初見の方もいて時代がより膨らんで見えます

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    Posted by ブクログ 2014年12月14日

    「信長の棺」でデビューした筆者が、戦国時代の脇役的なテーマを4つ採り上げ掘り下げる。いわゆる時代小説とも違った趣のある書。

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    Posted by ブクログ 2015年01月01日

    信長の棺からの3部作を書かれた加藤氏の最新作です。昨年末に本屋さんで文庫本として山積みされているのを見つけました。久しぶりの加藤氏の新作で中身も見ていないのに感激してしまいました。

    ワクワクしながら空けて読んでみると、第一章は信長の守役として名前だけは知っていたものの、信長の若いころに切腹してしま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月06日

    短編集。信長の脇役達、平手政秀、伊吹山、秀頼の本当の父親、三宅藤兵衛について。
    自分の母から愛されず、孤独な信長を支えた傅役平手政秀。誰よりも信長を理解し、支えた平手政秀がいたからこその信長であった。なんかよくわかる気がします。非常に面白かったですね。

    0

    Posted by ブクログ 2015年07月01日

    四編の作品から構成されている。特に「山三郎の死」は、阿国を登場させ、秀頼の生誕に纏わる隠された真実をテーマに面白い短編に仕上がっている。

    0

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