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地球はかつて土星の衛星であった――。こんな大胆な説が出現し、宇宙開発が進む未来、土星の各衛星では、数十年前に地球から移住した人びと、クロニア人たちが理想社会を築いていた。地球を訪問したクロニアの科学者たちは、この星の科学者にとって到底受け入れがたい惑星理論を展開する。太陽系は何十億年も同じ状態を保ってきたのではない。現に今、木星から生まれた小惑星のアテナは突如彗星と化し、地球を襲おうとしているのだと。『衝突する宇宙』で名高い“ヴェリコフスキー理論”を大胆に応用、宇宙の謎に迫るハードSF新シリーズの開幕!
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Posted by ブクログ 2018年03月17日
かなり登場人物も多いようで。
で、もととしている物語は
トンデモ理論だったようで。
だけれども、それが「真」の形をとった場合
どうなっているかという作品です。
というか、今これを読むと
国内事情まんまじゃないと
笑ってしまいましたね。
●〇ゴミなんかまさにこれの最たるもの。
売れるような情報しか出...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月10日
ヴィリコフスキー学説というトンデモ学説をネタにしていてちょっとアレなんだが、僕としては作中で語られる「モンデール主義」や、相変わらずの反権威主義、合理主義などのホーガン節が好きで一気に読み進んでしまった。
特に、ピョートル・クロポトキンの相互扶助論的な「モンデール主義」は僕は好きだ。多分、これまで書...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年11月08日
新三部作の第一作。揺籃(ようらん)=ゆりかごですから、次はどうなるのでしょうか。
久々のホーガンの新作という気がします。それもかつてのガニメデ三部作の路線です。期待して読み始めました。しかし・・・。
なんかちょっと違います。恐竜の謎、旧約聖書の記述の謎など「らしい」所もあるのですが、後半は良くあ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
地球にじゃんじゃん隕石が降ってくる話。ホーガンの作品はどれも、SFを読む時のワクワク感が味わえて大好きなのだが、この本を売っぱらってしまったのはヴェリコフスキー理論という疑似科学に基づいている点が肌に合わないから。もちろんホーガンは疑似科学を構築してストーリーと絡ませるところが面白いのだが、ほんとに...続きを読む
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