反〈絆〉論

反〈絆〉論

作者名 :
通常価格 715円 (650円+税)
紙の本 [参考] 836円 (税込)
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作品内容

東日本大震災後、絶対的価値となった〈絆〉という一文字。テレビは「優しさ」を声高に称揚するようになり、列島中がその大号令に流されて、権威を当然のものとして受け入れてしまったかに見える。だが、そこには暴力が潜んでいないだろうか。陰影のある、他の「繊細な精神」を圧殺する強制力がはたらいているのではないだろうか。哲学にしかできない領域から、〈絆〉からの自由、さらに〈絆〉への自由の、可能性を問いただす。

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
学術・語学 / 哲学・宗教・心理
出版社
筑摩書房
掲載誌・レーベル
ちくま新書
電子版発売日
2015年01月09日
紙の本の発売
2014年12月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

反〈絆〉論 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年08月23日

    中島義道氏3冊目。内容は想定、期待通り。
    「絆」は不可侵存在であり、私たちを縛る。当然のものとして存在し、時には暴力的な様相を醸し出す。

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    Posted by ブクログ 2015年02月10日

    人間を美談という一つの物語に安易に閉じ込めるべきではない。ひとはそうするとき、自らの快さにプライオリティを置くあまり他人の何かを犠牲にしているのだと著者は説く。

    さらにこの無反省な善意の受け手は、弱者としての処世術として偽善を判別する嗅覚を身に着けているのだから、なおのこと問題になる。

    この伝で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月27日

    絆は確かに素晴らしいものだけど、だからといっていつでもすべての人がそれを求めているとは限らない。つながりを求めていない人もいるという事実を無視した絆なんて、暴力でしかない。個人の違い、多様性を大前提にしないといけない福祉の世界が、一番“絆”を訴えているけれど、それは正しく理解された“絆”なのだろうか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年02月24日

    私の嫌いな言葉「木を見て森を見ず」が浮かぶ(個と全)。木が森が、と大忙しな一冊。
    森に入って木の側に立って、落ちたドングリがどう芽吹くのか、なぜオタマジャクシがカエルになるのか、オナモミが絶滅しそう、タガメは変なかたちだ、わたしはそんな事を考えていたい。

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