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この本を手に取っている人は幸運である。世界に目を向ければ、何十億人という人がこの本を手に取れないでいるのだ――。「お金に無関心な生き方」「総グルメ化最後の防波堤」「年をとると敏感になる」「わたしはどんな失敗をしたのか?」など、彫琢(ちょうたく)されたユーモアエッセイの数々。読めば品位と勇気が湧いてくる! 週刊文春長寿連載「ツチヤの口車」シリーズ第4弾。
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Posted by ブクログ
走り過ぎて行く日常の繰り返し。そんな中での些細な出来事に対し、著者のように考え方一つ変えるだけで笑える出来事に変える事ができるのだと気づく本です。 人は厳しくなる時も必要ですが、同じ分だけ緩くなる時も必要だと。 そんな時にはこの本を取り出して読みたいです。
読書録「ツチヤの貧格」4 著者 土屋賢二 出版 文藝春秋 P134より引用 “かなりの数の中高年の女が離婚したほうがいいかどうか迷って いる。この記事を読めば、離婚しないと早死すると考えて、離婚 に踏み切る女も出るのではないかと思う。” 哲学者である著者による、日々の生活に対する著者の思考を...続きを読む記 したエッセイ集。 著者の妻についてからつるかめ算についてまで、自筆のイラス トを添えた面白おかしい皮肉とウィットに富んだ文章で書かれて います。 上記の引用は、迷惑な情報について書かれた項での一文。 六十歳以上の夫婦が一緒に暮らすと、妻は死亡リスクが二倍に、 夫は半分になるとのこと。新聞の記事だったそうですが、その下 に保険会社か弁護士事務所の広告があったかどうか気になるとこ ろです。 人の生き死にも、人生の大きな決断も、ビジネスプランの一つで しか無いのでしょうか。 自筆のイラストはいつもながらの出来栄えです。大変味わい深 いので、慣れると見つけた時にホッとします。今回は点数が少な めなので、少し寂しく感じてしまいます。どうやら私ははまりつ つあるようです。 ーーーーー
「間違って写真集を買ってしまったのだろうか」と危惧したが、中身はいつも通りだった。新キャラ(?)ツチヤ師がいい味。
いや~、笑えますね。 所々、涙が出るくらい笑えました。 エッセイの中に土屋先生の「哲学」が、形を変えて表現されています。 「知的な笑い」を堪能できます。 このシリーズをもっと読んでみたくなりました。
土屋さんの本は数年前までははまっていたのだけど、どうもマンネリ化した感じがしてしばらく遠ざかってたんだよね。 久しぶりに読むと、面白い!さすが僕が勝手に名づけた「日本三大面白随筆家」だけある。 こういう類の本は、時折、暇つぶしに読むのが最適と実感しました。
A=Aである。 AにBが含まれる。もしBが含まれないなら,AにはBではないものが含まれる。 Aは保護の対象である。私はAである。だから私は保護の対象である。かりに私がAでないなら,保護の対象にならないことが保護の対象に値する為,やはり私は保護の対象である。 これがツチヤエッセイのエッセンスである。...続きを読むこのシリーズを読んでいれば,何度も出てくるロジックで,読む度にばかばかしいと思う。だけども,少し笑ってしまう。ここに読ませる力の強さを認める。 マンネリなんだけど,この無理矢理ロジックを味わう為に次も買うんだろうな。文庫だけど。
いつもの軽妙なエッセイ集。何の役に立つわけでもないが、暇潰しには最適。 この洒脱さを今一理解できていないと思われる齋藤孝の解説が痛い。
一度は思ったことあるなとか、誰にでも思いつきそうなことなんだけど、自分には絶対書けないなあというエッセイ。 頭が良い人のはずなのに、バカっぽいことを書いていて変なのと思いつつ、何となくためになってるような気がしないでもない、不思議な感じ。 久々にロマンス以外の本だったので新鮮だった。
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ツチヤの貧格
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土屋賢二
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