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“ビール命”の著者は「泡仕掛け人間の考えているしょうもないことをつづっただけの本」などとケンソンしているが、信じないほうがよい。怪しき想念とともに、哲学的考察や文明批評も挿入された、笑えるけど油断のならぬエッセイ集。過激な刺身ファンの心境と体験を語った「刺身偏愛」から、キョーフの大腸検査の顛末「怪しいケツメド探検隊」まで全12章。現代版『草枕』を思わせる作品もあるのだ。
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Posted by ブクログ
シーナさんのエッセイのようななんだかよくわからないヘンテコなもの、しかしそれでいてミョーに哲学的であったりもするから、やめられないオモシロサがある。 タイトルにあるとおり麦酒(ビール)主義者の主張についてだったり、構造だったり、応用胃学を語るのではなくキット作者自身がビールを片手に書いたから、ビー...続きを読むル片手にタイトルを考えていたから、このタイトルになったとかどうとか。 個人的にだが、酒に合う、酒の肴になる本って大好きだ、さらに肴本(酒の肴になる本)はこれくらいのユルさがちょうどツマミながら飲むにはピッタリだと思う。だって酒を飲みながらドストエフスキーやトルストイなんかを読んでいたらキット直ぐに寝ちまうし頭になんか全然入って来るわけがないから。ビールの炭酸と攪拌されて文字がゲシュタルト崩壊しそう… あ、もしも本書をビール片手に読み進めるのであれば、ぜひ太田トクヤ氏の解説から読んで欲しい。そうすれば本書の「怪しさ」が増してビールがまた美味しくなるかなかと。
普段の椎名誠のエッセイとはちょっと違う「ブンガク的」香りが漂う本。まあ、あくまでも「香り」だからいつもと同じように楽しく読めた。
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麦酒主義の構造とその応用胃学
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