燃える地の果てに(下)
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燃える地の果てに(下)

作者名 :
通常価格 641円 (583円+税)
紙の本 [参考] 649円 (税込)
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作品内容

こいつが全ヨーロッパを破滅させるキーなのか。核起爆装置の電子パーツをスペイン人名工から託されたギタリスト古城邦秋は天を仰いだ。謎あり。たぎる恋あり。壮絶な陰謀あり。フルコースの饗宴のあとに茫然自失の大終局と驚天動地のカタストロフィが待っている。虚実とりまぜた、これぞミステリ。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
429ページ
電子版発売日
2014年10月24日
紙の本の発売
2001年11月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

燃える地の果てに(下) のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年06月17日

    文句無しに面白かった!一気に読ませる圧巻のラストは、どう表現して良いのやら。読んでいただくしかない。

    0

    Posted by ブクログ 2010年08月19日

    間違いない!ってくらい、おもしろかった!

    過去と現在で、似てるけど全く違う主人公の視点が存在している。
    スポットで、現在の主人公の視点で話が展開していくが、そのタイミングがものすごく絶妙だと思う。

    最後のどんでん返しは、相変わらず度肝を抜かれた。
    まさに、どんでん返しっていうかんじ!

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    逢坂剛お得意のスペインと核爆弾落下という史実をおりまぜて、素晴らしい作品を書き上げています。デビューしてから10数年の作品だと思いますが、このレベルを維持しているのは脱帽です。ぜひぜひお勧めします。

    0

    Posted by ブクログ 2017年11月02日

    こんな事故、現実にはありえないでしょ!と思いながら読んでいたのに、実在した事故だった。「パロマレス米軍機墜落事故」
    水爆4個も積んでの飛行も信じがたいのに、空中補給って…。プルトニウムで汚染された土地に住み続けて、農業も再開したのか!とか、そんなことばかりが気になり前半はなかなか入り込めなかったが、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年02月22日

    面白かったー!
    ラストそう来たか!
    叙述トリックそのものにも成る程と思わされましたが、話自体が文句なしに面白い。
    この作家さんの本は沢山積んであるので、他の本を読むのが楽しみ。

    0

    Posted by ブクログ 2012年07月08日

    まるで映画を観ているかのような気持ちになる作品。アクションあり政治あり歴史ありでお腹いっぱいになります。

    0

    Posted by ブクログ 2012年06月30日

    スペインにて1966年に実際に起きた水爆を搭載した米軍機墜落事件がモチーフ。衝撃的な現代史とミステリー及びアドベンチャーを見事に織り交ぜた極上の作品。物語は日本人フラメンコギタリストが最高のギターを求めてスペインの地に。そして起きた歴史的大事件。また30年の時を経て同時に進む物語。二人の主人公が時を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    1960年、スペインで起こった原爆搭載機墜落事故を題材に
    逢坂剛が一流のサスペンスに見事に料理した作品。
    最後のどんでん返しに期待せよ!

    0

    Posted by ブクログ 2011年01月22日

    核を搭載した飛行機墜落事故を当時の現地と、現在の回想から明らかにしていく手法は、過去と現在の何が関わっていくのか分からなくて、緊張と興奮でした。
    全てが明らかになるラストは衝撃ですが、もうひとつの告白された事実にも胸が締め付けられます。

    0

燃える地の果てに のシリーズ作品 1~2巻配信中

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1~2件目 / 2件
  • 燃える地の果てに(上)
    最後の核爆弾一基が見つからない! スペイン上空で核を搭載中の米軍機が炎上、墜落した。事実をひた隠して懸命の捜索を行う米軍。放射能汚染におびえる村人。ギタリスト古城邦秋を待ちうける虎口の数々……。跳梁するスパイの狙いは? 過去と現在、二つの物語が衝撃的に融合する! 現代ミステリの奇跡と謳われた名品の登場。
  • 燃える地の果てに(下)
    こいつが全ヨーロッパを破滅させるキーなのか。核起爆装置の電子パーツをスペイン人名工から託されたギタリスト古城邦秋は天を仰いだ。謎あり。たぎる恋あり。壮絶な陰謀あり。フルコースの饗宴のあとに茫然自失の大終局と驚天動地のカタストロフィが待っている。虚実とりまぜた、これぞミステリ。

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