ピルグリム〔3〕 遠くの敵
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ピルグリム〔3〕 遠くの敵

946円 (税込)

4pt

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〈サラセン〉のテロ計画は、ついにその準備を終え、実行の日が迫っていた。かすかな手がかりをつかんだ〈ピルグリム〉は、最後の望みをかけて〈サラセン〉の過去を追う。まったく姿の見えなかった敵の姿がおぼろに浮かびかけ、衝撃が〈ピルグリム〉を襲う。だが、計画決行までの時間は残り少ない。意を決した〈ピルグリム〉はついに危険極まりない賭けに出るが……雄大なスケールで驚異のマンハントを描く超大作、完結!

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ピルグリム のシリーズ作品

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    946円 (税込)
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  • ピルグリム〔3〕 遠くの敵
    946円 (税込)
    〈サラセン〉のテロ計画は、ついにその準備を終え、実行の日が迫っていた。かすかな手がかりをつかんだ〈ピルグリム〉は、最後の望みをかけて〈サラセン〉の過去を追う。まったく姿の見えなかった敵の姿がおぼろに浮かびかけ、衝撃が〈ピルグリム〉を襲う。だが、計画決行までの時間は残り少ない。意を決した〈ピルグリム〉はついに危険極まりない賭けに出るが……雄大なスケールで驚異のマンハントを描く超大作、完結!

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ピルグリム〔3〕 遠くの敵 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年01月08日

    いやー面白かった。スピード感、直接対決の迫力、怒涛の伏線回収、登場人物の背景とエピソード、どれもお見事。
    愛は強さであり弱点でもある。

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月21日

    テリー・ヘイズ。かつて諜報員だった男が復帰し、大量殺人を目論むテロリストを追う話。
    はじめはホテルの殺人事件から始まり、過去の回想を含めてすべてが現在に繋がっている。テンポよくストーリーが進み、登場人物もそう多くはないので三冊の長編だがスイスイ読める。

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月10日

    物語はあの9.11同時多発テロが発端となっています

    主人公『ピルグリム』は、「最高の諜報員」と評されいましたが、アメリカ本土への大規模テロを防げなかったことを諜報機関の完全なる敗北と捉え30代の初めにも関わらず引退を決意します

    一方彼のパートナーとなる、50代のニューヨーク市警の警部補ベンは、い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年01月31日

    なんて壮大なスケールなんだろう!読み終わった今〈ピルグリム〉に心から感謝している。もう少し余韻に浸っていたい。優れた本て、こういうこと。読後の余韻が心を満たし、元気にさせる。息つく間もない展開に、心臓は早鐘のようにドキドキしっぱなしだったけど、読者としての旅は終わった。お疲れ様〈ピルグリム〉。あなた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年05月31日

    近年のスパイ/冒険小説の衰退に憤りを感じていたファンの渇きを一気に癒やす紛れも無き傑作。三分冊の大長編にも関わらず、中弛みや無駄なエピソードの類は一切無く、凄まじいテンションを保ったまま終盤まで疾走する。散りばめられた枝葉が最終的には全てが関連付けられて永い年輪を重ねた巨木へと収束し、その緻密で鮮や...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年02月22日

    評判に違わず、面白かった。
    ただ、ミレニアムとの比較は、少し違うかなという感じ。
    それほど残虐なシーンもなく、安心して読めました。

    後半、行先の変更を伝えたときの、パイロットの「ボドルムってどこだ?」が、おかしかった。
    ボドルム、ほんとどこにあるのか調べてみよう。

    0

    Posted by ブクログ 2015年05月05日

    近年読んだスパイ小説では最高かもしれない。特にこの3巻目の迫力は凄かった。このスピード感とリアリティを出すために、前2巻をあえて抑えた表現にとどめたのではないかと思えるほどだ。往年のスパイ小説好きには文句なしにお勧めだと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2015年04月17日

    面白かった!場面がリアルに感じられて、さすが脚本家です。展開も見事でした。サラセンが出てくる場面以降は、こんなにあっけなくていいのか、とは思いましたが、イスラムの戒律がそうさせたのでしょう。たいへん読み応えのある、素晴らしい作品でした。

    0

    Posted by ブクログ 2015年04月17日

    ピルグリム、《死のささやき》、義父ビル、テロを企てる《サラセン》など。

    集中して読めて嬉しい。
    ピルグリムがカッコ良くて嬉しい。

    ストーリーは緊張感があるし、
    各章が短く集中が途切れない。

    それからストーリーとは関係のない
    「バート・シンプソンにでも相談した方がまし」とか「シャナイア・トゥエ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年03月19日

    孤独なテロリストとそれを追う秘密機関の元エースの戦い。心理戦。相手の心理にどこまで迫れるのかが、読んでいて面白かった。迂回しながらも、じわじわと真相に近づいていく元エースの鋭敏さと、それを見越して自らの足跡を徹底的に(それはもう入念に)消し去っていくテロリスト。最後の対峙の場面は、ページをめくる手が...続きを読む

    0

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