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臆病なのが玉に瑕の甚十郎は、道場の兄弟子平松左門の薦めで商家和泉屋の怪談会に出ることに。集まった男たちの話も怖いが、変化する瞬間を見た者は死ぬという掛け軸の女もまた怖い。案の定、百話目を語り終えた和泉屋は姿を眩まし、参加者の一人は怪死した。仕組まれた策謀。解き明かすは、左門か甚十郎か!?
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Posted by ブクログ
『掘割で笑う女』に続くシリーズ2作目です。
タイトルからも想像できますが、
前作より更に怪談話がいっぱいです。
随所に出てくる怪談は想像すると結構怖いですが、
何しろ主要な登場人物がみんな面白いし、
主人公の左門は頭が良くて腕も立つ滅法頼りになる探偵役で、
必ず最後に丸く収まる時代劇のように安心して読めます。
ただしミステリーとしては別です。
怪しげな人物は最初から何人かいるんですが、
過去の話やら怪談話やら間に沢山入ってきて、
この話はいったいどこへもっていかれるんだろう・・・と、
疑問符を飛ばしながら読みました。
最後にいろいろな伏線が一気に収束して気持ちが良いくらいでした。
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