管仲(下)
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管仲(下)

550円 (税込)

2pt

時に戦雲が天を覆う春秋時代前期、「管鮑の交わり」として名高い管仲と鮑叔は周の都で出会う。以後、ふたりは異なる性格ながらも互いを認め、ともに中原の沃野を駆け抜けていく。しかし、時代はまだこのふたりの天才を知らなかった――。のちに、思想家、為政者として卓越した能力を発揮し、理想の宰相と称された管仲の生涯と、彼を支えた人物群像を余すところなく描いた、渾身の歴史長編。

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管仲 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 管仲(上)
    550円 (税込)
    不遇な日々を過ごす管仲に救いの手を差し伸べたのは、斉国の公子小白の傅となった鮑叔だった。彼の推挙により、管仲は公子糾の家宰となる。ふたりはともに力を合わせて斉国を盛り立てていこうとするが、時は争いの絶えない春秋の世。ようやく訪れた平穏の日々も長くは続かず、朋友の仲である二人も戦乱の渦に巻き込まれ、袂を分かつことになる。壮絶な人生のなかで、管仲は一本の矢を放つ。それは、覇者の時代を拓く嚆矢であった。
  • 管仲(下)
    550円 (税込)
    時に戦雲が天を覆う春秋時代前期、「管鮑の交わり」として名高い管仲と鮑叔は周の都で出会う。以後、ふたりは異なる性格ながらも互いを認め、ともに中原の沃野を駆け抜けていく。しかし、時代はまだこのふたりの天才を知らなかった――。のちに、思想家、為政者として卓越した能力を発揮し、理想の宰相と称された管仲の生涯と、彼を支えた人物群像を余すところなく描いた、渾身の歴史長編。

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管仲(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2019/1/6
    史実をベースにしているノンフィクションのようなフィクション。史料が欠落しているところを作者の想像力が埋める。残ページが減っていくのが寂しく思えた。

    0
    2019年01月06日

    Posted by ブクログ

    ここまで淡々と進んできた物語だが、下巻に入ってからは雪玉のようにあっちに転がりこっちに転がりながらクライマックスを迎える。特に、ライバルかつ親友の鮑叔や敵国宰相との知恵比べのくだりは実に痛快。
    著者は『春秋左伝』などを下敷きにして肉付けしたらしいが、これが紀元前の話(♪殷周秦漢…の周と秦の間)なんだ

    0
    2014年11月15日

    Posted by ブクログ

    矢張り偉人は偉人だと感じた本です。管仲は言わずもがなで、彼を推挙した鮑叔の言動も「人間わざとはおもわれない」(下巻P269)です。何と言うかもう人の交わり、情感の所在、全てが飛び抜けていて、歴史――過去の出来事であるのにファンタジーとしか思えないほど。
    中には幾つか不透明になる所もありましたが。幾

    0
    2009年10月04日

    購入済み

    春秋時代面白い

    長生きの人だ 鮑叔の事をもっと書いてほしかった

    0
    2017年10月25日

    Posted by ブクログ

    辛苦を味わう管仲が中心の巻。知性が群を抜いている管仲の政治には舌を巻くが、運のない彼を助けた友の友情の厚さにも感動。

    0
    2011年06月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    管鮑の交わり。言葉は知っていたが、生死をかけた激しい言葉だったとは。。。管仲もすばらしいが、鮑叔の行動にすごみを感じる。宮城谷氏は、作品の舞台は異なるが、司馬遼太郎の正統な後継。

    0
    2015年12月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    斉の僖公の死後、その長男襄公の時代となるが、弟である公子糾、公子小白にそれぞれ仕えることとなった管仲と鮑叔。襄公に疎まれ、その施政を批判し亡命の道を選び後日に備える小白と鮑叔。そして糾と管仲は襄公に従い、道を分ける。その後、暴政を極めた襄公は殺され国が乱れる中で、糾と小白は斉の都・臨?へ急行する。先

    0
    2013年08月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    春秋時代の斉国の宰相。自分が矢を射た公子小白(後の斉の桓公)に仕えて、富国強兵策で桓公を覇者とした。名言「倉廩実ちて礼節を知り、衣食足りて栄辱を知る(そうりんみちてれいせつをしり、いしょくたりてえいじょくをしる)」は二千年以上前では先見性があったかもしれないが、今の日本人には当てはまらない気がする。

    0
    2012年03月10日

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