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Posted by ブクログ
「俺が、天使に見えますか、神尾さん?」
見える・・・!
「僕」から「俺」に変わった秋月くんが!!
しかし神尾は、
「悪魔だよ」
助けなければ、神尾は地獄に戻らなくてすんだのだ。
今回は横浜です。
シリーズも終盤になって、神尾が行き続けなければならない存在が出てくる。
それがマリオくんだ。
例によって、神尾は自分とは関係ないものに巻きこまれていくのだけど、関わると神尾はその中に自分がすることの理由を見つけてしまう。
そうなると誰にも止められないのだ。
マリオという十歳の子供を両親に返したいだけだったはずが、その両親と長男のしなければならないものに神尾は関わり、両親が殺されたあとは長男・ジョバンニを助けイタリアマフィアと戦う!
ジョバンニはまだ十六歳。
弟のマリオはまだ十歳だから外されたとはいえ、ジョバンニだってまだ子供だ。
そのジョバンニが、また神尾の手から零れるように死んでいく。
「恋くらい、しておくんだった」
恋もしたことがなく、死んでいくジョバンニ。
神尾は自分も腹を撃たれ、今度こそ、自分も死ねる、と確信したはずだ。
しかし、地獄に引き戻されたのだ。
秋月くんによって。
すっかり神尾を助けれらる位置まで成長した秋月くん。
四十代になれば、鼻持ちならない弁護士になるだろう秋月くん。
生き続けなければならない神尾のそばに、ずっといて欲しい。
そしてシリーズは最終巻へと続くのだ。
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小説・文芸
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