後白河院

後白河院

作者名 :
通常価格 528円 (480円+税)
紙の本 [参考] 605円 (税込)
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作品内容

朝廷・公卿・武門が入り乱れる覇権争いが苛烈を極めた、激動の平安末期。千変万化の政治において、常に老獪に立ち回ったのが、源頼朝に「日本国第一の大天狗」と評された後白河院であった。保元・平治の乱、鹿ヶ谷事件、平家の滅亡……。その時院は、何を思いどう行動したのか。側近たちの証言によって不気味に浮かび上がる、謎多き後白河院の肖像。明晰な史観に基づく異色の歴史小説。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2014年02月07日
紙の本の発売
1975年10月
サイズ(目安)
1MB

後白河院 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2018年10月13日

    平安末期から鎌倉初期、つまり院政期から武士の台頭、保元・平治の乱、平家全盛と没落から鎌倉幕府の時代、年代で言えば12世紀の日本の中央権力の有様を復習できる、またある程度わかっていないと読んでもなんのことかわからない。
    院政の始まりの部分はいまいちわからない―中公文庫の「日本の歴史 6:武士の誕生」で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年10月05日

    井上靖は10代のときから好きな作家である。「あすなろ物語」「しろばんば」に始まり、「淀どの日記」「楊貴妃伝」「敦煌」「天平の甍」「蒼き狼」「本覚房遺文」など、むさぼり読んだ。特に「楊貴妃伝」と「淀どの日記」は好きで何度も何度も読み返し、これは今でも文庫本を手元に置いている。

    渡米して日本の本をあま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年05月14日

    四人(平信範・建春門院中納言・吉田経房・九条兼実)の同時代人を語り手に
    保元・平治の乱から晩年にいたる後白河院の姿を浮かび上がらせていく。
    文章生出身の蔵人、院の女御の女房(俊成の娘にして定家の姉)、硬骨な近臣、
    院に疎まれていた右大臣のそれぞれの立場に即した語りの内容や口吻も巧み。

    話者の一人は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年03月11日

    歴史書だけでは分からなかった、源平の戦いの原因が少しは理解できた。後白河法皇が裏で暗躍していたと言われているが、井上靖はそれを否定している。暗躍ではなく法皇自身の考えで政をした。しかも、その政の精神は少しもぶれていない。武士や公家がその時々の状況で烏合集合したに過ぎないと。
    この本も旅行には持ってく...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月25日

    周囲の人間の話により、浮かび上がっていく後白河院の人物像…というのが面白かった。後白河院って、謎が多くて調べれば調べるほどもっと知りたくなる人物。
    ちょっと難しいので読み進めるペースが遅くなった。

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    Posted by ブクログ 2012年03月17日

    後白河院を、後白河院を知る4人の人物が語るという手法で書かれた小説。私のスタンスで、歴史(時代)小説からは入らない、というのがあるので、これも何冊か事前に本読んでから手にとったのですが、さすがは井上靖…という言葉しか出てこない良作だと思ってます。個人的にこの本の崇徳さまの描写がたまらない(笑)

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    Posted by ブクログ 2012年03月03日

    後白河上皇の一生を4人の側近が語る。
    後白河院は、保元の乱、平治の乱など藤原家摂関政治から平家、源氏の武士の時代へのパワーシフトの転換期にあって政治の中心であり続けた人物。

    その他登場人物として気になる存在は信西入道。当時の摂関政治という旧弊に立ち向かった、という意味では彼もまた時代を動かした中心...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年11月15日

    『しろばんば』『敦煌』『額田女王』『孔子』。
    これまでに読んできた井上靖作品は、これが全て。
    後白河を取り上げたものがあったのか、と驚きもあって手にした。
    ちょうど先日、アンソロジーで『梁塵秘抄』に触れたばかりだったことだし。

    源平争乱のあの時代、白河、後鳥羽、崇徳、後白河あたりの天皇家の確執に、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月22日

    後半流し読み。
    なんだか平安時代の話は苦手である。
    とっつきにくいというか。
    まぁ、知識がないだけなのであろう。

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    Posted by ブクログ 2016年06月11日

    時代は平安末期から鎌倉幕府の始まるくらいまで、公家の衰退が進む中、公家のトップとして武家の勃興と渡り合う後白河院の生涯を四人の語り手が読み解く。日本史でも、あるいは時代劇時代小説でも影の薄い時代かなと思うが、藤原摂関家、平清盛、木曽義仲、源義経、源頼朝など顔ぶれは豪華。もっと掘り下げたい欲求と、南北...続きを読む

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