楼蘭
作者名 :

1巻配信中

価格 637円 (税込)

大国の漢と匈奴とにはさまれた弱小国楼蘭は、匈奴の劫掠から逃れるために住み慣れたロブ湖畔の城邑から新しい都城に移り、漢の庇護下に入った。新しい国家はぜん善と呼ばれたが、人々は自分たちの故地を忘れたことはなかった。それから数百年を経て、若い武将が祖先の地を奪回しようと計ったが……。西域の一オアシス国家の苛烈な運命を描く表題作など、歴史作品を中心に12編を収録。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2014年02月07日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

楼蘭

Posted by ブクログ 2015年12月08日

四半世紀ぶりに取りて読む。中学生のときは李陵と比べて格段に低い評価をしていたが、改めてこれはこれで趣の深い作品である。

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楼蘭

購入済み

壮大なドラマ

ヒナギク 2014年07月07日

壮大なドラマですが作中に出てくる地名を一々地図で探すのも面倒なので軍勢の移動ルート等も一緒に示して欲しかった。もう一つ、昔読んだ時に見つけた誤植がそのままになっていた。(「洪水」の終わりの辺り)

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楼蘭

Posted by ブクログ 2009年10月19日

井上靖の歴史短編小説集。

1:楼蘭
2:洪水
3:異域の人
4:狼災記
5:羅刹女国
6:僧伽羅国縁起
7:宦者中行説
8:褒ジ(女以)の笑い
【ここまでは中国西域の説話】

9:幽鬼
10:補陀落渡海記
11:小磐梯
12:北の駅路
【ここまでは日本の説話】

12話と盛りだくさんです。
通勤途...続きを読む

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楼蘭

Posted by ブクログ 2009年09月03日

 オリエント情緒というかシルクロードロマンというかそういうのを感じたい時に
ぱらっとめくって好きなとこを読んで満足する一冊です。
ずっと手元に置いておきたい。

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楼蘭

Posted by ブクログ 2016年05月27日

 歴史作品を中心に12編収録。楼蘭とは「中央アジア、タリム盆地のタクラマカン砂漠北東部(現在の中国・新疆ウイグル自治区チャルクリク)に、かつて存在した都市、及びその都市を中心とした国家の名称」である(wiki調べ)なんとロマンを掻き立てることか、更に「さまよえる湖」ロプノールの西岸に位置し、シルクロ...続きを読む

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楼蘭

Posted by ブクログ 2015年07月03日

楼蘭は、移動するロブ湖をめぐる話。叙述詩を読んでるみたい。小磐梯は噴火の前の静けさが物凄く不気味に描かれている。今の時期だから余計にこわく思えるのかもしれない。

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楼蘭

Posted by ブクログ 2015年05月31日

中国歴史だけかと思いきや、日本、インドの歴史や童話小説をモチーフにした話もちらほら。
表題桜蘭は50ページ前後の短い話だが、南インドにまつわる虎の話はちょっとした小話にも最適かと。
何人かにこの話をしてあげると喜ばれる。
オチが予想外で。

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楼蘭

Posted by ブクログ 2005年07月31日

時代背景が二千年以上前なのに、目で見たことを書いているのではなかろうか??と思うほどの描写力、情報量、構成力。運命に翻弄されながらも生き抜こうと必至にもがく人々の背中に、人間の強さを感じます。

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楼蘭

Posted by ブクログ 2004年12月27日

短編集。だけど。
「楼蘭」は短いお話だけれど、時間の流れ、時代の流れをめまいがするほど感じさせてくれる作品。
ほんとすごい。古本でしかあまり出回っていないかも。

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楼蘭

Posted by ブクログ 2018年03月03日

『タクラマカン砂漠』という響きが好きです。

生まれ変わるならタクラマカン砂漠に吹く風になりたいと思います。

12編の短編 表題作の楼蘭は中央アジア、中国の西域を舞台とした古代弱小国の興亡の物語 立地的に大国の漢と匈奴の両方から支配と搾取が繰り返されるなか、細々と暮らしていかなければならない楼蘭の...続きを読む

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