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Posted by ブクログ
「キル・ゾーン」シリーズ6冊目
クアラルンプール基地に戻ったキャッスルたちだが、ラファエルを戦死させた傷は、思ったよりもキャッスルたちの心に深く残っていた。
一方、アクラで義足の手術を受けていたエイゼンの背後にいたキャッスルの父の思惑が徐々に明らかになる。
コタキナバル奪還をかけた空中戦が予測される中、敵であるレジスタンスも、冷血マックスの指揮のもと、着々と攻勢の準備を進めていた。
いよいよ戦いが始まったその時、キャッスルたちは意外な人物に遭遇して――。
これまでの背景が、一つ一つ解き明かされてゆく巻。
エイゼン。
ラファエル。
マックス。
そして戦況。
単なる敵と思っていたマックスにも、彼なりの事情があるようで。
軍事小説を読む時の、状況が明かされ、理解できていくことに対する快感がきちんとあるので、少女小説の中でも骨太な作品だな、と読むたびに思う。
キャッスルも、もう少し精神的に強くてもいいかなと思うのだが、ラスト近くではしっかりと自分を立て直しているのが嬉しい。
それにしても、エイゼンもラファエルも、そして敵の雄ふたり……マックスもサリエルも、いい男だな。
そして、私は意外とシドーのロマンスも応援したい。
簡単な感想で、あまり役には立たないが、今日はこれで。
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