修辞的思考 ――論理でとらえきれぬもの
  • 8/28入荷

修辞的思考 ――論理でとらえきれぬもの

ビジネス・実用
1,287円 (税込)

6pt

-
0件

説得力の鍵はレトリックに有り!
《修辞的思考》は《論理的思考》と対立しない。本書は論理以外の「説得要素」として、レトリックの技巧に注目。文学作品を例に迫る。解説 円城塔

===
「《修辞的思考》は、《論理的思考》と対立するものでもなく、相互補完的なものでもない」。我々が何らかの言論に接するとき、その論理にそって分析をしがちだが、本書はそれ以外の説得要素「レトリック」に注目する。シェイクスピア『ジュリアス・シーザー』、ドストエフスキー『罪と罰』、中島敦『山月記』など有名作品を例にとり、各々の中でいかなる「説得力を得る方法」が展開されているのか、著者一流の鮮やかな手つきで、レトリック上の技巧に焦点を合わせて論じきる。

【目次】
序文―修辞的思考とは何か

第一話 そして誰も論理的でなくなった:シェイクスピア『ジュリアス・シーザー』
0 序論
1 「論理的」でなかったブルータス
2 アントニーが破壊しようとしたもの
3 遺言状を読まない理由
4 怒りは快楽である

第二話 逆説は通念に寄生する:ラ・ロシュフコー『マクシム』
0 序論
1 逆説は真実ではない
2 逆説は対義結合ではない
3 逆説は通念を負かさない

第三話 心の弱さと議論法:ドストエフスキー『罪と罰』
0 序論
1 第一の理論│「普通ならざる人」の権利
2 第二の理論│結果による正当化
3 なぜ理論は二つあるのか
4 ラスコーリニコフの弱さ

第四話 自己欺瞞の文法的特徴:中島敦『山月記』
0 序論
1 したことではなく、しなかったことを告白する李徴
2 緩叙法の奸計

第五話 屁理屈で取り戻した青春:伊藤整『青春について』
0 序論
1 「真の」青春のジレンマ
2 敗北者の青春論
3 誰も従わない

〈補〉 議論の型と論者の思想の関係について:R・ウィーバーの修辞理論の検討
あとがきにかえて―乳の代金を請求する母親

文庫版解説 機械の言葉、人間の言葉 円城塔

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

修辞的思考 ――論理でとらえきれぬもの のユーザーレビュー

レビューがありません。

修辞的思考 ――論理でとらえきれぬもの の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ちくま学芸文庫 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

同じジャンルの本を探す