シャーロック・ホームズの凱旋

シャーロック・ホームズの凱旋

小説・文芸
1,210円 (税込)

6pt

「天から与えられた才能はどこへ消えた?」

舞台はヴィクトリア朝京都。
洛中洛外に名を轟かせた名探偵ホームズが……
まさかの大スランプ!?

【文庫限定音声特典】「登美彦氏、ヴィクトリア朝京都を語る」(QRコードを収録)

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この手記は脱出不可能の迷宮と化した舞台裏からの報告書である。
いつの間にか迷いこんだその舞台裏において、私たちはかつて経験したことのない「非探偵小説的な冒険」を強いられることになったわけだが、世の人々がその冒険について知ることはなかった。スランプに陥ってからというもの、シャーロック・ホームズは世間的には死んだも同然であり、それはこの私、ジョン・H・ワトソンにしても同様だったからである。
シャーロック・ホームズの沈黙は、ジョン・H・ワトソンの沈黙でもあった。
-----(本文より)

謎が謎を呼ぶ痛快無比な森見劇場、ついに開幕!


目次
プロローグ
第一章 ジェイムズ・モリアーティの彷徨
第二章 アイリーン・アドラーの挑戦
第三章 レイチェル・マスグレーヴの失踪
第四章 メアリ・モースタンの決意
第五章 シャーロック・ホームズの凱旋
エピローグ

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シャーロック・ホームズの凱旋 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    京都を舞台とした不思議な世界観。ワトソンを中心にホームズのスランプに立ち向かい、それぞれの個性的なキャラクターが面白かった。

    0
    2026年10月20日

    Posted by ブクログ

    凱旋とあるので、森見シリーズで連作なのかと勘違いしたまま読み進めた。
    シャーロックホームズをベースと言うか、オマージュと言うか、登場人物の名前と設定をまるパクリ。森見カラーではあるけど、他のシリーズに比べると、登場人物のクセは控えめ。
    京都を舞台に、ワトソンやホームズが生活。シルクハットの紳士も寄宿学校の女学生も出てくるので、画像を思い浮かべると結構シュール
    オマージュもここまで来ると大丈夫か?とは思ったけど、不可思議な森見ワールドを楽しめた

    0
    2026年10月11日

    Posted by ブクログ

    ヴィクトリア朝京都とは突拍子もない舞台だけれども、京都の街とロンドンの文化がなめらかに混ざり合い、架空の世界なのにするりと飲み込める。
    京都警視庁と書いて「スコットランド・ヤード」とルビが振ってあるのには恐れ入った。

    突然手を離されるような展開にはびっくりしたけれど、本に書かれた世界を、わたしたちはそのまま受け取るしか、受け入れるしかないんだな〜

    0
    2026年10月03日

    Posted by ブクログ

    序盤は期待をしていたほどではないなぁと思いつつ読んでいたけど、途中からぐんぐん引き込まれていった。不思議な世界観が森見登美彦っぽくてハマった。天才。ここのところ、森見登美彦の本はなんだかつらまらなく感じてしまっていて、自分の価値観が変わっちゃったのかもしれないと寂しく思っていたので、久しぶりに面白いと思えて嬉しい!!私の好きな四畳半神話体系みを感じた。
    ホームズもワトソンも、ハドソン夫人もアイリーン・アドラーも、みんなみんな原作のキャラから想像つく言動で、だからこそヴィクトリア朝京都がすんなり受け入れられたんだと思う。また原作を読みたくなる。

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

    初めはなぜシャーロックホームズで、京都?相変わらず京都が好きだなぁ…などと思って読み始めたけれど、そこはやっぱり森見さん!なぜロンドンでないのか、に意味がある。本の中の世界は真実であって作り物。森見さんの好きな視点なのでしょうね。

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    はじめは森見節が薄いかな?と思ったけど、読み進むにつれて森見ワールドが加速
    行き着く先はどこなのか分からないまま、グルングルンと2転3転4転…振り回され続ける。入れ子構造?合わせ鏡?のような世界
    結局一体何だったのか、解らないまま。でも、そこがいい

    とくに5章が好き!!それまでと様相がまるっと変わる。ホームズとワトソンの関係性が好きな人にはたまらないんじゃないかな

    0
    2026年09月04日

    Posted by ブクログ

    久しぶりの森見登美彦作品。
    森見登美彦の文体に触れる良い体験だった。ただ話の筋自体は通っていたものの、謎が魔法として片付けられてしまったため日本シャーロック・ホームズ大賞受賞作としてはちょっと納得いかない感じがある。

    0
    2026年11月01日

    Posted by ブクログ

    作者得意のパロディ&パラレルワールド。
    文体を本家に似せながらも、結局、森見ワールドになるのが不思議。全体の雰囲気かなあ。
    ホームズの有名短編も下敷きになっているのが嬉しい。
    そして、ロンドン=京都のパラレルは、お家芸ですね。
    終盤のパラレルワールドの崩壊のあたりは、ネバーエンディングストーリーを思い出しました。

    好き嫌いは分かれそう。私は好きです。
    ただ、もう少し短くてもよかったかな。

    0
    2026年10月27日

    Posted by ブクログ

    ワトソンを中心とした、
    ホームズがスランプから脱却するお話。

    京都を舞台としたお話で
    聞き馴染みのある街並みにホームズやワトソン、
    その他色んな人たちが出てくることが
    とてもおもしろかった。

    後半舞台が京都にロンドンにと
    どこが本当の世界なんだ?となりましたが
    とても面白いお話でした!

    0
    2026年10月22日

    Posted by ブクログ

    ファンタジーでしたね〜
    森見さんだよなぁ、もあり楽しめたが、
    ホームズファンにはもうめちゃ面白い作品だろう。

    0
    2026年10月13日

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