シャーロック・ホームズの凱旋

シャーロック・ホームズの凱旋

小説・文芸
1,210円 (税込)

6pt

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「天から与えられた才能はどこへ消えた?」

舞台はヴィクトリア朝京都。
洛中洛外に名を轟かせた名探偵ホームズが……
まさかの大スランプ!?

【文庫限定音声特典】「登美彦氏、ヴィクトリア朝京都を語る」(QRコードを収録)

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この手記は脱出不可能の迷宮と化した舞台裏からの報告書である。
いつの間にか迷いこんだその舞台裏において、私たちはかつて経験したことのない「非探偵小説的な冒険」を強いられることになったわけだが、世の人々がその冒険について知ることはなかった。スランプに陥ってからというもの、シャーロック・ホームズは世間的には死んだも同然であり、それはこの私、ジョン・H・ワトソンにしても同様だったからである。
シャーロック・ホームズの沈黙は、ジョン・H・ワトソンの沈黙でもあった。
-----(本文より)

謎が謎を呼ぶ痛快無比な森見劇場、ついに開幕!


目次
プロローグ
第一章 ジェイムズ・モリアーティの彷徨
第二章 アイリーン・アドラーの挑戦
第三章 レイチェル・マスグレーヴの失踪
第四章 メアリ・モースタンの決意
第五章 シャーロック・ホームズの凱旋
エピローグ

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シャーロック・ホームズの凱旋 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    文庫化されて初めて読みました。ホームズの知識は無くとも、スランプであることを詭弁でやり返すホームズ氏や明石さんを思わせる一面を持つアドラー氏など、過去作とリンクした面は楽しめました。ホームズ作品の知識があればまた違う視点が生まれるのでしょう。

    0
    2026年09月17日

    Posted by ブクログ

    はじめは森見節が薄いかな?と思ったけど、読み進むにつれて森見ワールドが加速
    行き着く先はどこなのか分からないまま、グルングルンと2転3転4転…振り回され続ける。入れ子構造?合わせ鏡?のような世界
    結局一体何だったのか、解らないまま。でも、そこがいい

    とくに5章が好き!!それまでと様相がまるっと変わ

    0
    2026年09月04日

    Posted by ブクログ

    ミステリやホームズ目当ての人も、
    森見節が目当ての人も、
    中途半端だったのではないか…?と思った。
    地名以外、京都というか日本である必要があったのかも私にはわからなかった。
    なんとなく親しみやすい世界観だし、
    おもちろいとは思ったけどちょっと長かったかもしれない。

    →文庫化特典の登美彦氏、ヴィクト

    0
    2026年09月05日

    Posted by ブクログ

    森見登美彦「シャーロック・ホームズの凱旋」
    バカバカしくも「どうなるんだ?」とワクワクする。あたかも多元宇宙のような2元ホームズ譚。

    プチシャーロッキアン、さて、どんな話なんだろうと。古今東西、ホームズのパロディ、パスティーシュは手が尽くされている。京都でどんな展開をする?と興味。

    ヴィクトリア

    0
    2026年09月02日

    Posted by ブクログ

    ヴィクトリア朝京都にて再構築される世界一有名な名探偵の物語。氏の小説の舞台はやはり京都が良い。洒脱な思弁と駄弁と詭弁が活き活きと描かれる。と思っていたら中盤から何やら雲行きが怪しくなり、一転霧深いロンドンと虚構の崩壊という予測不能な展開に。虚実入り乱れる酩酊感のなか、最後は熱い相棒愛と創作愛に包まれ

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

     あまり楽しめなかった。シャーロック・ホームズを一通り読んでいると、登場人物や細かいオマージュに気づくことができるかもしれないが、そのノリで本作を読むと、思っていたのと違う感があるかもしれない。なので、他の方の感想にもあった、“二次創作“という言葉がピッタリだと思う。
     後半での急展開具合は、これも

    0
    2026年08月28日

    Posted by ブクログ

    ビクトリア朝京都って何…?京都の町にホームズがいるってこと?いや、描写的に日本家屋って感じじゃない…でも神社が存在してる…なんか映像を想像出来ない舞台だな…。というのが第一印象だった。
    シャーロック・ホームズシリーズは読んだ事はない。とは言え、オマージュや二次創作に触れる機会はあった為、登場人物や事

    0
    2026年08月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    東の東の間の謎が解決されないままで、夢落ちみたいな終わり方をするのではと危惧したが、ちゃんと結末に結びついて安堵した。
    シャーロック・ホームズが登場するが、事件を解決する場面があるのではなく、一種のファンタジーか。京都の町に現れるシャーロック・ホームズ、ワトソンを異世界物として楽しむのが正解と思われ

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    単行本が出た時に買ったような気がするが、発掘できなかったので文庫版を購入。
    シャーロック・ホームズの二次創作は数あれど、本作の舞台はヴィクトリア朝京都というモリミー全開の設定。世界一有名な例の住所は寺町通221Bとなっており、金魚の「ワトソン」登場で早くも爆笑しながら楽しんだ。
    第4章までの非探偵小

    0
    2026年09月06日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ちょうどホームズシリーズ読み返してたところに目に付いたので思わず買ってしまった。
    ちゃんとホームズ原作リスペクトしつつ森見登美彦節は強烈に効いてた。最初は申し訳程度の京都の登場くらいだったのに後半に入った途端森見登美彦節炸裂してて笑っちゃった。
    謎はとかないけど一件落着はした。
    読めてよかった。

    0
    2026年09月19日

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