シャーロック・ホームズの凱旋

SF・ファンタジー 11位

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シャーロック・ホームズの凱旋

小説・文芸
1,210円 (税込)

6pt

3.0

「天から与えられた才能はどこへ消えた?」

舞台はヴィクトリア朝京都。
洛中洛外に名を轟かせた名探偵ホームズが……
まさかの大スランプ!?

【文庫限定音声特典】「登美彦氏、ヴィクトリア朝京都を語る」(QRコードを収録)

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この手記は脱出不可能の迷宮と化した舞台裏からの報告書である。
いつの間にか迷いこんだその舞台裏において、私たちはかつて経験したことのない「非探偵小説的な冒険」を強いられることになったわけだが、世の人々がその冒険について知ることはなかった。スランプに陥ってからというもの、シャーロック・ホームズは世間的には死んだも同然であり、それはこの私、ジョン・H・ワトソンにしても同様だったからである。
シャーロック・ホームズの沈黙は、ジョン・H・ワトソンの沈黙でもあった。
-----(本文より)

謎が謎を呼ぶ痛快無比な森見劇場、ついに開幕!


目次
プロローグ
第一章 ジェイムズ・モリアーティの彷徨
第二章 アイリーン・アドラーの挑戦
第三章 レイチェル・マスグレーヴの失踪
第四章 メアリ・モースタンの決意
第五章 シャーロック・ホームズの凱旋
エピローグ

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シャーロック・ホームズの凱旋 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ヴィクトリア朝京都にて再構築される世界一有名な名探偵の物語。氏の小説の舞台はやはり京都が良い。洒脱な思弁と駄弁と詭弁が活き活きと描かれる。と思っていたら中盤から何やら雲行きが怪しくなり、一転霧深いロンドンと虚構の崩壊という予測不能な展開に。虚実入り乱れる酩酊感のなか、最後は熱い相棒愛と創作愛に包まれ

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

     あまり楽しめなかった。シャーロック・ホームズを一通り読んでいると、登場人物や細かいオマージュに気づくことができるかもしれないが、そのノリで本作を読むと、思っていたのと違う感があるかもしれない。なので、他の方の感想にもあった、“二次創作“という言葉がピッタリだと思う。
     後半での急展開具合は、これも

    0
    2026年08月28日

    Posted by ブクログ

    ビクトリア朝京都って何…?京都の町にホームズがいるってこと?いや、描写的に日本家屋って感じじゃない…でも神社が存在してる…なんか映像を想像出来ない舞台だな…。というのが第一印象だった。
    シャーロック・ホームズシリーズは読んだ事はない。とは言え、オマージュや二次創作に触れる機会はあった為、登場人物や事

    0
    2026年08月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ヴィクトリア朝京都という架空の都市や、各キャラクターの原典からの乖離(特にモリアーティ教授とアイリーン・アドラー)などに最初は馴染めず、うぅん……という気持ちで読んでいたけど、後半になるとそういう違和感への理由みたいなものがわかるし、驚きの展開もあったりしてめり込んで読めた。が、最終盤なるとまたうぅ

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ロンドンとビクトリア朝京都のはどこかマーベル作品のマルチバースのようにも感じた。ワトソンなくしてホームズなしなので、もしロンドンのワトソンの人生がうまくいっていたら、ビクトリア朝京都の世界が消えたのかも、もしかすると生まれてすらないかもしれないなと思った。

    「探偵でありながら、解かない方がいい謎も

    0
    2026年08月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。

    森見さんらしい、どこか間の抜けた登場人物たちの掛け合いが楽しい。

    竹林の片隅に引き籠もるホームズが見られるのは、ここだけでしょう。

    0
    2026年08月23日

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