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雰囲気はすごく好きなのですが、結局よく解らないまま何も解決しないラストに雪崩れ込む。
長野作品には割りとある、堂々回りな感じです。鬱々と重苦しいので注意。あと、こちらも長野作品によくある同性愛要素も含まれます。
Posted by ブクログ 2012年02月15日
ひらがなと漢字が丁度いい具合に調和した美しい文でつづられる神秘的で妖しくも淡くぼんやりとした世界。なんとなく京都の吉田神社~真如堂あたりを想像して読んでいた。多分雨の日にあそこあたりを歩いたからだろう。あとお屋敷というのが、森見さんの「きつねのはなし」と被ったんだろうな。時間をかけて、言葉を味わうよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月15日
これが長野さんの世界なんだな、ぼやあーっと熱に浮かされたまま終わる感じ。
妖しい。艶かしい。うつくしい。
このお話で作者は何を伝えたかったのか?とか考えるよりは、ことばの言い回しや描写、その時その時の雰囲気を愉しんだ方がいい気がする。
正直全然わからないまま終わったけど(笑)この後味の悪さがやみつき...続きを読む
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