お金って何だ?
創立130年の超進学校・道塾学園に、トップで合格した財前孝史。入学式翌日に、財前に明かされた学園の秘密。各学年成績トップ6人のみが参加する「投資部」が存在するのだ。彼らの使命は3000億を運用し、8%以上の利回りを生み出すこと。それゆえ日本最高水準の教育設備を誇る道塾学園は学費が無料だった!
「この世で一番エキサイティングなゲーム
人間の血が最も沸き返る究極の勝負……
それは金、投資だよ。」
シリーズ作品一覧
-
通常版: 1巻 540円(税込)お金って何だ? 創立130年の超進学校・道塾学園に、トップで合格した財前孝史。入学式翌日に、財前に明かされた学園の秘密。各学年成績トップ6人のみが参加する「投資部」が存在するのだ。彼らの使命は...
-
通常版: 2巻 540円(税込)成績トップで入学した結果、野球部を諦めて投資部員となった財前孝史の初投資。30億もの資金をつぎ込んだのは、自分が好きなゲーム会社だった。利食い、損切り、リスクヘッジ……。財前に叩き込まれる、あま...
-
通常版: 3巻 540円(税込)道塾学園投資部で奮闘する財前孝史の前に、道塾創設者の玄孫、藤田美雪が現れた。 9歳から株を始め、1万ドルを2000万円にまで増やした同級生の美少女に、闘争心をかきたてられる財前。 そして美雪も、自身...
-
通常版: 4巻 540円(税込)「このお宝、売っ払っちゃいましょうよ」――道塾学園投資部が長い時間をかけて収集してきた金庫の中の現物資産をすべて売却、現金化して、ベンチャー投資に充てたいと言い出した財前孝史。 そんな前代未聞の...
-
通常版: 5巻 540円(税込)初代キャプテンの“謎”に迫れ!! ――お宝を売っぱらって15億円を手に入れた財前孝史は、道塾投資部と財前家のルーツを探るために、初代主将のノートを開く。「明治三十七年二月、日露戦争開戦セリ」。紐解かれ...
-
通常版: 6巻 540円(税込)日本の未来のために、金儲けを志す――。投資部誕生の瞬間を目撃した財前孝史は、自分にも「強い信念」があるのかと自問する。強硬に主張したベンチャー投資も、未だ1円も投資できていない! そこでベンチャ...
-
通常版: 7巻 540円(税込)道塾学園の創立者にして、藤田財閥をたった一代で築き上げた藤田金七。自らのルーツをたどることで投資の天才・財前龍五郎と巡り合った財前孝史は、彼を見出した金七に、強い関心を抱く。 江戸の世に生まれ...
-
通常版: 8巻 540円(税込)「こんなこと、やってられるか!」 投資部夏合宿での理不尽なしごきに耐えかねてついにOB軍団にキレた財前。 こんな地獄のような合宿に、意味などあるのだろうか? しかし最年長OBから、戦時中に曽祖父・龍五...
-
通常版: 9巻 540円(税込)「絶対に無理でっせ!!」――不老不死ビジネスを起こすため、ホリエモンから一千万円の投資を受けようとする大学生・中川。そのための“課題”の難しさに匙を投げそうになる中川に、ホリエモンが吠える! 「...
-
通常版: 10巻 540円(税込)世界一タメになるお金漫画!投資部解散を賭けた三番勝負に、突入!! ついにライバル・藤田慎司との投資三番勝負がスタート。第1戦のテーマは、ギャンブル性の高いFX!?「お、お金が一瞬で溶けてなくな...
書店員のおすすめ
これほど分かりやすい、投資の本は今まで見たことがありません。「投資なんて難しそうだし・・・」と思う方にこそ、是非ご一読いただきたい。
作者は『ドラゴン桜』の三田紀房さん。『ドラゴン桜』では、様々な受験テクニックや勉強法を紹介し、原作は実写ドラマ化もされ、大きな話題を呼びました。『ドラゴン桜』は「受験」がテーマでしたが、『インベスターZ』のテーマは「投資」。中学校を舞台とし、学内でも極秘の「投資部」という部活に、主人公の財前孝史が半ば無理やり入部させられるところから、話が始まります。
この物語では、投資について何もわからない主人公が、多くの魅力ある登場人物たちと関わりながら、投資の重要性や楽しさを知っていきます。投資について学ぶ過程で、ホリエモンこと堀江貴文さんや、iPS細胞の山中伸弥さんなど、実在の著名人も多く登場。現実のビジネスが絡みながらストーリーが進みますので、投資だけでなく、経済についても分かりやすく理解できます。
投資や経済について、少しでも理解を深めたいという方。『インベスターZ』を一つの参考書として、ご利用してみてはいかがでしょうか?
ユーザーレビュー
もっと若い時に出会いたかった本
トシ 2017年11月04日
非常に為になりました。
この本にもっと早く出会っていれば自分の人生も違っていたと思います。
Posted by ブクログ 2014年12月24日
1人の人間の信念は100万回の会議に勝る
ベンチャー事業で成功するということは
ファーストペンギンになるということだ!
事業に勝ち負けを求めるヤツ
そんなヤツの金は1兆円積まれてもいらない
西洋の人にとってルールは作るもの
時代の変化に合わないと思ったらさっさと変える
一方日本人にとってルール...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年04月16日
取材力がすごい。読んでると、物語に引き込まれてしまう。刺激的な本。
全巻そろったら、オレは買っちゃうよ。
まとめてドーンと買って読みたい。
2018.3.1.
1~18巻まで買って、読んできたんだけど、これはもう、すごい本だね。
付箋貼りながら読んだら、付箋だらけになってしまった。
イッキに読ん...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年02月10日
円高がいいのか
円安がいいのか
これを論じ合っても一方が一方を打ち負かすことはできない
つまり世の中には完璧な正解なんてないってことだ!
要は、どっちでもいい・・・
両論があってこそ健全な社会なんだ。
Posted by ブクログ 2015年12月27日
「プロスペクト理論」追加で損をしてもそこまで苦痛をかんじなくなる。
株に限らず、物事には出口戦略が絶対必要。
例えば学校の勉強ー教科書に載っている項目を授業に沿って漫然と覚えてくーでもそれは株を買っただけで満足している事と同じ。全く出口を考えていない勉強の仕方。
テストで何点取るか、常にそれを想定...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月26日
「面白いものは、論理ではなく感情でできている。感動と言ってもいい。」
「リスクを取らないリスクほど恐ろしいものはないんだよ。」
Posted by ブクログ 2015年04月06日
「投資家ならば善悪ではなく、損得でものを考えろ」
「要するに太平洋戦争とは、官僚とビジネスマンの戦いだったってことだ。現場の最前線にいる責任者の判断と行動で事業を進めるのがビジネスマン、対して常に上の判断を仰ぎ命令を待つのが官僚。この価値観の全く違う両者が一刻を争う戦場で相見えれば勝敗は一目瞭然。」...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月23日
日露戦争の頃の日本人資産家の投資状況を垣間見れ、面白かった。
資産が有り過ぎるのも実際問題、恐怖な立場であったろうと思う。
Posted by ブクログ 2014年05月26日
一般的な書籍と違い、キャラクター間での会話のキャッチボールに妙に共感するというか、納得させられる。巻末にQ&Aも非常に勉強に成る。面白すぎて、ノンストップで観終わってしまう。