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Posted by ブクログ 2011年02月07日
頭が悪くて仕事はできないのに人受けがいい後輩。
旦那の七光と強運でどんどんのし上がっていく同僚。
役に立たない目ざわりな先輩。
職場の人間関係に悩まされながらも毎日を踏ん張って生きる、
12人のOLたちの物語。
つーか短編集。
***
群ようこは面白い。
私は「なんでもない日常の中に潜む不満や...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月09日
再読。
何回も読んでいるので内容はほぼわかっているが、読みたくなる短編集。
OLを風刺し面白く描くも、暖い目で書かれているところが好ましい。
今となってはOLという言葉も死語だな。
特に次の話がお気に入り。
「いつでもどこでも誰とでも」一番面白い。文字どおりなのだが、あっけらかんとした美人の同僚の...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月02日
OL物語の短編集。
この人の文の上手いところは文章が巧くないところだ。
というとわけがわからなくなるが、
エッセイのように見えるのに
小説というところがいいところだと思う。
巻末で山田詠美さんも言ってるけど
誰にでも書けるようで書けない文章。
観察力がするどいのかな
エッセイぽいので疲れず
楽しく...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年08月15日
OLたちの日常を短く描いた短編集。
ひたすら現実味のある女性たち(OL )の嘆きや葛藤に圧巻された。
中でも印象的だったのは、昔からいじめられっ子で、社会人になってからは絶対にいじめられまいと実用書をしっかり読んで人付き合いをしていく女性の話。
実用書に書いてあることばかり実践していると、知らぬ間...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年10月30日
書誌情報をみたら、1991年の発行だった。20年以上も前のOLさんたちのお仕事。結婚するまでの腰かけだったり、あからさまなパワハラ、セクハラだったり、お茶汲み=女性の仕事だったり、時代が違う。でも、まったくの別世界の話ではなかった。確かにこの時代の延長線上に現代があると思わせる内容。それだけ「あるあ...続きを読む
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