次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?

次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?

517円 (税込)

2pt

「どこかよくわからない場所で、何時かよくわからない真夜中に、ぼくは何度目かの失恋をした」─友人カップルのドライブツアーに、男二人がむりやり便乗。行き交う四人の思いを乗せて走る車の行先は?恋をめぐる、せつなくユーモラスな物語。「きょうのできごと」と並ぶ名作、待望の文庫化!

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次の町まで、きみはどんな歌をうたうの? のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年03月19日

    ディズニーランドに行く恵太とルリ子に便乗して、一緒に東京までドライブすることになった小川望とコロ助。真夜中のSAでの望のルリ子への告白、長年思い続けた東京に住む清水さんへのコロ助の告白、4人内部のそれぞれの関係性による様々な会話。たった3日の、それもほとんどが車中での会話なのに、4人それぞれの世界観...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年11月08日

     これは映画化してほしい

     ヨ・ラ・テンゴの「The Crying of Lot G」

     「君が笑ったらぼくも笑ったような気分だ、君が泣いたらぼくは最悪な気分だ」

     ありきたりだけど素敵な言葉

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    小林望が好きです。
    やりたい放題、自由奔放に生きているようで、
    実は人一倍他人のことをよく考えているような、小林望が好き。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

     柴崎さんの作品は初めて読んだ。
     個人的には後半の「エブリバディ・ラブズ・サンシャイン」が好き。どうしてもすぐ眠ってしまう女の子が、眠らないことを決意してからの話。
     なんだか、物語にスッと入り込んで読めてしまった。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    本当に何気ない風景と生活なんだけど、それが描写次第でこうも読めるものになるのかと思う。毎日が、本当はすごく面白くって素敵なもの。そう教えてくれる作者さん。2つ話が入ってますが、どちらも良い。特に、「エブリバディ・ラブズ・サンシャイン」は良い。いっつも眠い自分には、なんだかひどく身近に思える話。寝ない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    もうハードカバーが手に入らなくて・・・文庫買っちゃった。表題作のほか1篇はいってました。やっぱりこの人の文体好きです。ゆるさがいい。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    タイトル買いしました。
    表題作より同時収録の「エブリバディ・ラブズ・サンシャイン」が好き。好き、というか大好き。
    25歳までは眠いんだってさ。あたしは25過ぎたけどまだ眠いや。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    表題作もいいですけど、僕はそれよりももう一篇の方。「エブリバディ・ラブズ・サンシャイン」がよかったですわ。これは非常に高度な展開だなぁって思った。(06/10/30)

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    望くんと、花田くんがおもろい!!2話めはにクアトロとか、ベイサイドジェニーとかでてきてなんか、想像しやすかった。この人は車の中の出来事とか、車の中からみえるものを描くのがすごいとおもう。「きょうのできごと」もぜひ★

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    Posted by ブクログ 2023年02月15日

    あなたは彼と二人でドライブを計画しています。しかし、そんな車に男性の友人二人が強引に同乗することになりました。そして、スタートしたそのドライブの中に友人の一人は後席に座ってこんなことを言い出しました。

    『高速降りようや。もう飽きたわ、おれ。下走ったらええやん』

    大阪から東京までの長距離ドラ...続きを読む

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