4年前の不始末から精神的に不安定な状況に陥っていた龍彦の父は、次期総裁レースの本命と目されていた。その総裁レースを契機に政界の深部に飲まれていく龍彦。愛と人間存在の意義を問う力作長編!

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2013年07月09日
紙の本の発売
2005年01月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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すぐそばの彼方

Posted by ブクログ 2007年07月16日

なんておもしろい政治の世界。。。
ありていに言えばその一言です。

主人公は与党第二派閥の領袖の息子。
権力闘争おもしろいっすわww
白石さんの作品にしては珍しい話ですが。
でも白石さんの作品はどれもおもしろいんですがね。
ちなみに他の作品は政治の話じゃないっす。
くれぐれも政治一辺倒...続きを読む

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すぐそばの彼方

Posted by ブクログ 2007年03月17日

ずいぶん前に読んだのでうろ覚えだが、序盤のほぼ廃人のような生活から中盤の政治家として手腕を発揮するまでにかけての移り変わりが、主人公の目を通して描かれているところが面白かった。
そして感動のラスト。ネタバレになってしまうため詳しくかけないのが残念だが、このラストを読むためだけにこの本を買ってもいいく...続きを読む

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すぐそばの彼方

Posted by ブクログ 2017年04月05日

政治の話は登場人物と関係性を何度も見返さないとわからなくなった。心の休まる本当の愛情や自分の居場所に、まわり道をしながら辿り着くお話。ラストの善し悪しはあるけれど、自分に正直にという点だけで言えば共感出来る。「男の人は魅力を感じた女をだんだん愛するようになるけど、女は愛した男にだんだん魅力を感じるよ...続きを読む

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すぐそばの彼方

Posted by ブクログ 2016年06月01日

ある事件をきっかけに精神面が壊れてしまった男の再生の物語であり、後半では「運命の人と共に生きる事を選ぶこと」白石一文節、炸裂の男女の物語でした。
この作者が政治家を描くのは珍しいと思います。ただ本作はかなり初期の作品であることから政界を舞台にする物語も当時の作者としては意欲的な作品だったのかなぁって...続きを読む

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すぐそばの彼方

Posted by ブクログ 2016年01月11日

今読みましたが発売当時に読んでいたら私の人生はずいぶん違った方向になったような気がします。30歳までに読んでおいてほしい本です。

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すぐそばの彼方

ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年11月22日

政治小説であり恋愛小説であり再生を描いた小説でもある。
「愛と名誉のために」的な再生小説を期待して読んだのだけど、主人公の再生への道は相当違うもん。結局小説のゴールはかなり近いとこにたどりつくんだけど、でもこの主人公は小説ラストで見つけた場所に安住しないと思う。

そこが、俺の(今のところの)価値観...続きを読む

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すぐそばの彼方

Posted by ブクログ 2014年06月10日

まず、タイトルが良い。
物理的なことではなく、自分以外の人との距離感を言っているように思います。

物語は 政治の話が大半で、読みづらさもありますが、登場人物たちの会話の中での気付きは、白石さんらしいなぁと感じました。

「愛」の反対語は、憎しみではなく「無関心」という マザー・テレサの言葉。物語の...続きを読む

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すぐそばの彼方

Posted by ブクログ 2013年03月15日

途中で何度、ページをめくるのを止めたことか。
物語の進行も遅いし、主人公の情けないことと言ったら。
しかし、最後まで読み終えることができて心からよかった。
この小説は残り30ページから物語が加速するのだ。

次期総理の椅子を狙う父のもと、金に不自由することなく生きて来た龍彦。編集者の仕事をこ...続きを読む

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すぐそばの彼方

Posted by ブクログ 2013年01月27日

白石一文は3冊目。父親は次期総理候補、妻は建設業界大手の娘。仕事・結婚とエリートに育ったが、薫との出会いをきっかけに大きく挫折する。
終わり方だけ、しっくりこないかったかな。後半は選挙中心で話が流れてたのに、う~む。でも基本的には好きな作家だな。

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すぐそばの彼方

ネタバレ

Posted by ブクログ 2010年12月24日

終わりはあれでいいのかなぁ。
お金と自立と愛情関係について言及しているけど、あの終わり方って、それに対する適切な答えだったのだろうか。

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