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Posted by ブクログ 2022年08月23日
最高にエキサイティングだった!ゲーデル・チューリング・チャイティン・一摘みのノイマン。最後の万物理論はこのシステム内では証明不可能かもしれないが、外宇宙(システム外)では証明可能かもしれないという"妄想"は私が初めてカラビ・ヤウ多様体を観た時に感じた"感想"に...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月21日
サイエンス作家である著者が科学の3ワカランの1つ「不完全定理」について、かなり優しく、興味が持てるよう解説した1冊。「なんかよくわからないなぁ」というモヤモヤしたものが、すぐに解消するものではないが、どんなものか?という点について、その印象をなんとなく掴めるような気がします。なんでもそうだけれど、ち...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月07日
チューリング機械と関連があるとは思わなかった。
不完全性定理を理解するためのつなぎのための本。
興味を持った人は巻末の読書案内の本へ
「ゲーデルは何を証明したか―数学から超数学へ」(E・ナーゲル、J・ニューマン著、林一訳、白揚社)
「ゲーデルの謎を解く」(林晋著、岩波科学ライブラリー)
「はじめて...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月03日
ゲーデルの不完全性定理と、チューリングの停止問題について、証明のディテールに立ち入ることなく、本質的な意味と歴史的な意義を分かりやすく伝えている。ゲーデル数の構成法について概略を述べつつ、「ゲーデルの証明は難解だ」と言い切ってくれるところが頼もしい。様相論理における□(必然性)と◇(可能性)のオペレ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年11月13日
「不完全性定理とはなにか」
ゲーデルが証明した、「算術を含むシステムは自ら矛盾しないことを証明できない」という内容についての解説である。
20世紀初頭にラッセルが構築しようとしていた「数学の公理化により論理学からすべての数学を統一して導く」という壮大な計画が、ゲーデルの一撃により頓挫してしまった。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月21日
無理でした。志望学部のために、無理やり理系に進んだ自分だから、数学に対する親和性が低いことは疑うべくも無い。そんな奴でも、竹内薫の説明力にかかれば、とんでも難しい理論も理解出来ちゃうかも⁉︎みたいな期待を抱いた自分が甘かったです。結構早い段階で挫折しちゃいました。というか、いきなりここに飛びつくんじ...続きを読む
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