飢餓海峡(下)
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飢餓海峡(下)

作者名 :
通常価格 649円 (590円+税)
紙の本 [参考] 880円 (税込)
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作品内容

波濤荒れ狂う荒涼とした海峡で発生した殺人事件を執拗に追い続けた、函館署の弓坂吉太郎。そして十年の後、杉戸八重殺人犯の捜索にあたることになった舞鶴東署の味村時雄。両刑事の執念が実を結んだ時、謎の人物、犬飼多吉こと樽見京一郎の実像が浮かび上がる……。青函連絡洞爺丸沈没の海難事故に想を得て、雄大な構想で人間の宿命を描き切った長編ミステリー小説。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2013年05月31日
紙の本の発売
1990年04月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

飢餓海峡(下) のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2021年12月06日

    号泣。
    全人類読んで。

    八重ちゃん殺されたのがあまりにもショックすぎて
    「作者許すまじ手紙にカミソリ入れてやる!!!」
    って思ったし、犯人絶対バチゴリに追いつめられて欲しいって思ったの。

    でも、どんどん犯人の過去や想いが明かされて、
    だからといって罪が消えるわけではないんだけど、
    あんなつらい境...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年08月16日

    地元の大作家でありながら今だ読んでいなかった自分が恥ずかしい。
    戦後の混沌とした世界の中に実在したであろうと錯覚すら陥る登場人物の描き方。当時は貧しかった。貧しさが当たり前だった。こんなに引き込まれたのは久しぶりだ。
    さあ明日から水上作品を読まねば…

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    Posted by ブクログ 2015年06月23日

    昭和の傑作ミステリーが完結。昭和二十年代。当時としては珍しく、日本列島の北から南を舞台にし、二人の刑事が執念で、一人の男の犯罪を暴く。犬飼多吉こと樽見京一郎の犯罪がついに暴かれるが、背景にあったのは哀しい京一郎の半生だった。

    当時を思えば、これだけのスケールのミステリーを描いた努力は並々ならぬもの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月05日

    飢餓海峡。標題がこんなに内容に合う著作は少ないのでは。餓えているのは行きつ戻りつの人間たちなのか、
    その業なのか。
    ネタバレを恐れ書けませんが、もう少し思いやる余裕があれば、八重も京一郎も違う人生があったはず。
    どちらの人生も泣けます。自分の良く知る地名が舞台で感無量です。

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    Posted by ブクログ 2021年11月28日

     1963(昭和38)年刊、昭和のミステリの名作ということなので、読んでみた。作者の水上勉はミステリ作家というより普通小説の作家のイメージで、以前読んだものにはあまり魅力を感じなかったので興味を抱けない作家だった。
     本作は全体としてミステリの大枠を持つ。殺人等の犯人は最初から分かっているが、具体的...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年03月19日

    弓坂元刑事と味村刑事の執念の捜索が続き、実を結ぶ。推理小説とは違った人間小説と著者は言うが、そのとおりだと思う。ユゴーの「レ・ミゼラブル」や清朝の「砂の器」と似た匂いを感じる。樽見の最期はあっけなく、ややさみしい感があった。2016.3.19

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    Posted by ブクログ 2011年09月20日

    松本清張風の社会派ミステリー。社会背景が興味深く物語に力があるが、前巻のネタバレが興趣を削いだ。殺されるヒロインがあまりにも不憫。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    こういう重厚な、刑事物というのは大好き。
    特に水上文学の中にあって唯一の推理小説であるということも泣かせる。

    名匠内田吐夢によって映像化されたさいは、三國連太郎が極悪非道の殺人者であり、本編の主人公である樽見京一郎を熱演した。

    この原作を読むと、あの映画は、たんなるダイジェスト版であったことを思...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月21日

    読み終わった。最初は「ゼロの焦点」っぽい感じかなーふむふむ、と読み進めて、なんとなく刑事側に肩入れできずに読みすすむ。

    語り口が事件調で、サスペンスっぽいなんか起こりそうな不吉さにヒヤヒヤして引き込まれ、あっという間に前半読み終わる。
    ただ後半の八重ちゃん事件後になると、刑事たちの謎解き?パートが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月18日

    古典的な大河小説。ちょっと大時代な部分もあるが,感動できる。地理的に理解しやすい部分もあり親近感が出た。

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飢餓海峡 のシリーズ作品 1~2巻配信中

※予約作品はカートに入りません

1~2件目 / 2件
  • 飢餓海峡(上)
    649円(税込)
    樽見京一郎は京都の僻村に生まれた。父と早く死に別れて母と二人、貧困のどん底であえぎながら必死で這い上がってきた男だ。その彼が、食品会社の社長となり、教育委員まで務める社会的名士に成り上がるためには、いくつかの残虐な殺人を犯さねばならなかった……。そして、功なり名を遂げたとき、殺人犯犬飼多吉の時代に馴染んだ酌婦、杉戸八重との運命的な出会いが待っていた……。
  • 飢餓海峡(下)
    649円(税込)
    波濤荒れ狂う荒涼とした海峡で発生した殺人事件を執拗に追い続けた、函館署の弓坂吉太郎。そして十年の後、杉戸八重殺人犯の捜索にあたることになった舞鶴東署の味村時雄。両刑事の執念が実を結んだ時、謎の人物、犬飼多吉こと樽見京一郎の実像が浮かび上がる……。青函連絡洞爺丸沈没の海難事故に想を得て、雄大な構想で人間の宿命を描き切った長編ミステリー小説。

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