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Posted by ブクログ 2021年12月06日
号泣。
全人類読んで。
八重ちゃん殺されたのがあまりにもショックすぎて
「作者許すまじ手紙にカミソリ入れてやる!!!」
って思ったし、犯人絶対バチゴリに追いつめられて欲しいって思ったの。
でも、どんどん犯人の過去や想いが明かされて、
だからといって罪が消えるわけではないんだけど、
あんなつらい境...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月28日
1963(昭和38)年刊、昭和のミステリの名作ということなので、読んでみた。作者の水上勉はミステリ作家というより普通小説の作家のイメージで、以前読んだものにはあまり魅力を感じなかったので興味を抱けない作家だった。
本作は全体としてミステリの大枠を持つ。殺人等の犯人は最初から分かっているが、具体的...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
こういう重厚な、刑事物というのは大好き。
特に水上文学の中にあって唯一の推理小説であるということも泣かせる。
名匠内田吐夢によって映像化されたさいは、三國連太郎が極悪非道の殺人者であり、本編の主人公である樽見京一郎を熱演した。
この原作を読むと、あの映画は、たんなるダイジェスト版であったことを思...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月04日
上巻に引き続き分厚い
超大作だった
慣れない時代背景に中々頭が追いつかなかった上巻だったが、下巻は慣れて来たのと先が気になるのとで割とすんなり読み進めた
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京一郎を真っ直ぐに慕う八重が哀しい
ただ、戦後の貧困の中で必死にもがいていた京一郎の境遇を知るにつれ、哀しみが増した
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ミステリー小説に分類...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月21日
読み終わった。最初は「ゼロの焦点」っぽい感じかなーふむふむ、と読み進めて、なんとなく刑事側に肩入れできずに読みすすむ。
語り口が事件調で、サスペンスっぽいなんか起こりそうな不吉さにヒヤヒヤして引き込まれ、あっという間に前半読み終わる。
ただ後半の八重ちゃん事件後になると、刑事たちの謎解き?パートが...続きを読む
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