岸辺のヤービ
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岸辺のヤービ

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

寄宿学校で教師をしている「わたし」は、ある晴れた夏の日、学校近くの三日月湖、マッドガイド・ウォーターに浮かべたボートの上で、ふわふわの毛につつまれた、二足歩行するハリネズミのようなふしぎな生きものと出会います。そして、一粒のミルクキャンディーがきっかけとなり、「ヤービ」と名乗るその生きものと「わたし」の交流がはじまります。ヤービの語る彼らの暮らしは、穏やかだけれど、静かな驚きに満ちていました。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    :
    福音館書店
  • タイトル
    :
    岸辺のヤービ
  • タイトルID
    :
    20198916
  • 電子版発売日
    :
    2026年09月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    21MB

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岸辺のヤービ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    まるで夢の中に入り込んだような、優しくてあたたかい物語でした。読み進めるうちに、静かな湖のほとりの風景が目に浮かび、草のにおいや水の音までも感じられるようでした。

    何よりも心を惹かれたのは、ふわふわの毛に包まれた小さな不思議な生きもの、ヤービの存在です。優しくて、少しおせっかいで、おいしいものが好きで、友達思いのヤービに、私も本当に会ってみたいと思いました。きっとぎゅっと抱きしめたら、あったかくて安心するに違いありません。

    この物語には、大きな事件や激しい展開はありません。でも、それがかえって良くて、読んでいるうちに心がほっこりして、日々の忙しさやざわざわした気持ちがふわっとほどけていくようでした。静かだけど豊かな時間が流れていて、ページをめくるたびに、優しい気持ちになれます。

    「大切なものは目に見えない」という言葉がありますが、『岸辺のヤービ』もまた、目には見えにくいけれど心の奥に残る大切なものを教えてくれる物語だと思いました。ヤービや仲間たちと一緒に過ごした時間は、私にとって宝物のような時間でした。

    0
    2026年01月03日

    Posted by ブクログ

    児童書コーナーで物色していると梨木香歩さんの名前に目が止まり、パラパラと見て、なんだかムーミン谷のような雰囲気に惹かれて購入。

    水辺で暮らす不思議な生き物・ヤービと出会った大きい人(=ヤービたちの言い方で人間のこと)である「わたし」の語りで物語は進んでいく。
    自然や生物の描写が美しく、可愛くて洋書のような挿絵もあり、とてもお気に入りの作品となった。
    続編も出ているので、またヤービたちのお話を聞けるのが楽しみ。

    0
    2024年07月19日

    Posted by ブクログ

    梨木香歩さんの世界がとても好き。
    自然の描写にとても魅力を感じます。そして自分も何か大きなもののちっぽけな一部分であると言うことを思い出します。

    そして岸辺のヤービは私の大好きな小さな生き物達の世界のお話でした。小さな生き物と大きな生き物の交流、美しく厳しく大きくそして繊細な自然の描写。
    全てが好き。途中に挟まれるカラーの挿絵もとても良いし、手元に置くしかない。

    0
    2024年05月20日

    Posted by ブクログ

    ファンタジーの初級編でファンタジーに入り込めない私でも容易にその世界を覗く事ができた。
    入り込めないのにこの作家の書く世界は穏やかで難解だけど優しい気持ちになれるので読んでいるがこの本からレベルを上げていけば梨木氏に近づけるかも知れない。

    0
    2023年12月20日

    Posted by ブクログ

    梨木香歩の世界観である、鳥や植物、水辺、カヌー(この物語ではボート)、自然破壊への憂いなどなどが散りばめられた物語。日本のような、英国の田舎のような、著者のエッセイ本を読んだ人ならそのどちらの空気も感じ取れると思う。

    ムーミンを思い描く人も多いと思うけど、あのシリーズのようなシュールさは無く、優しい日本語で綴られてる。これ子供の時に読んでいたら「ぐりとぐら」のようにいつまでも心に残る本になってただろうな。

    それ程長くない章ごとに区切られているので、眠る前に読むと柔らかい気持ちで眠りにつける。

    続編も買ったので読む。

    0
    2021年06月12日

    Posted by ブクログ

    他のものの命を食べて生きることへの罪悪感。私も小さい時に同じことを感じていた。それに対するパパ・ヤービの答えは、「ごめんね」と思うこと。同じ生き物だからそれで充分とのこと。

    ヤービを取り巻く環境の変化(蜂の子が減った、など)は人間が及ぼしたことが影響しているのだろう。ヤービの視点、先生の視点で見られるのが考えさせられるし、楽しい。

    0
    2020年10月25日

    Posted by ブクログ

    できれば、自分が10代の前半に読みたかった!
    そして、また大人になってから読み返したい、と思う本だった。
    生命の不思議、大切さ、季節を感じること、自分を取り巻く環境に向き合うこと。
    自分に子供ができたら読ませたい。

    0
    2020年03月04日

    Posted by ブクログ

    これは大好きな世界だ!ヾ(゚▽゚*)挿し絵もすっごく可愛い(*´∇`*)水中を自由にうごきまわれるスーツが欲しい!(^o^)♪ヤービ一族と関わるのはウタドリさんだけにして欲しいけれど…

    0
    2019年12月14日

    Posted by ブクログ

    本の雑誌・シリーズ特集号から。読んだことはないけど、ムーミンがきっとこんな世界観なんじゃないかな、とか思った。

    0
    2026年08月28日

    Posted by ブクログ

    フリースクールで教師をしている人間が
    ヤービという小さい生き物に出会い、ミルクキャンディをあげて
    色々な話を聞く、話。

    ヤービの一族の名前がムーミン一家のようなこともあり
    ムーミンを思い出す。

    セジロ(ヤービの従姉妹)が生き物は食べれなくなってしまったところは、朝ドラのごちそうさんを思い出した。

    0
    2026年07月13日

岸辺のヤービ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    :
    福音館書店
  • タイトル
    :
    岸辺のヤービ
  • タイトルID
    :
    20198916
  • 電子版発売日
    :
    2026年09月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    21MB

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
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