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米中激突は歴史の必然だった。そして武漢コロナが覇権争いに火をつけた!地政学的に日本の進む道とは?!
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Posted by ブクログ
挫折からの再読でした。ある程度知識の積上があれば大変分かりやすい。特に米中外交史については、そこまでに積上た米中それぞれの思想を踏まえて語られるので、生きた歴史を感じられます。
何度も膝を打ちながら読んだ。 史実の解釈には様々な意見があろう。 また細かい点では私見とは異なる部分もある。 しかし全体として、興味深い考察だった。 特に5〜10年前の記述について、仕事で日米中の政財界の動きをウォッチしていた頃に見聞きしたことと符合するところが多かった。 地政学的な視点は国際情...続きを読む勢の大局を捉えるのに有益だと改めて感じた。
やはり茂木誠の著書はすごい。米中それぞれの思想史が分かりやすく書いてあるので、現在の米中対立がよくわかる。この本を読むと大統領選はトランプが勝った方がいいかもと思ってしまう。
民主党+金融資本+大手メディア VS トランプ共和党政権+製造業 が現在のアメリカの構図。 米中関係の行方は2020年の大統領選の結果によって全く違ってくる。 ↓ 民主党バイデンの勝利となった。 習近平の高笑いとなるのだろうか。
『東アジアの地政学』に続けてこちらも読みましたが、うーん、こちらはちょっと鼻につきました。序章と終章で日本の新型コロナへの対応について論じているのが明らかに余計。それはもはや「地政学」とは離れてしまっているので、この著者の「分(ぶ)」を超えた話になってしまっていると感じました。(つまりは、読者として...続きを読む茂木氏に期待する話題ではない) 同じ意味で、「中国思想」について語っている章も私には余計。 …ということで、いくつか興味深い視点はもらいましたが、『東アジアの地政学』と違い、イマイチでした。要は「鼻につく」点が…
長い中国の歴史を紐解き、現在の政権のもつイデオロギーを整理し、歴史の浅いアメリカがなぜスーパーパワーを持ち得たのか。そして、この両者がどうして激突することになるのか。次の冷戦の必然を説く。 まず、疫病の対応や、米国ならではのアキレス腱、要すれば奴隷解放宣言をしておいて、その大統領は奴隷を使っていた...続きを読む。こうした矛盾を抱えながら、大統領演説がなされた、そんなアメリカに、人民平等、チベット問題など内政に口出しされる覚えはないという中国。儒教、仏教、宗家思想など、時の政権と宗教、そして軍師や宦官の存在によって大きく変化してきている。非常に興味深い考察と歴史認識で、今の中国は毛沢東が考える絶対王政や性悪説に基づく、選ばれし優秀な人が愚民を導く体制を思考していると。実は中国にいるとそれは非常に感じるところで、民は何も考えていない、ということを求められる。政府の言を忠実に感じ取る共産党員がしっかりと民の中にいて、言葉と意思を的確に伝えていく役割を持っている。一方で、汚職は当然ながら出てくるシステムであることから、時折粛清する。これは、中国の歴史。でも、それをアメリカのサイドから見ると、大きな、絶対的に戦う理由がある。本書では、全く異なる思考回路からくる衝突は免れないとして、ランドパワーをもつ陸軍主導、農業を主軸とする中国は陸を増やそうとし、シーパワーをもつ国は、海と貿易を支配しようとする。という論である。地政学は、その思想や宗教などは全く関係なく、その国のプロファイルがランドかシーかなどによって分析していく学問。でも、日本はランドパワーなので、と言われても、ピンと来ない。海に囲まれている国だからだ。貿易は世界最大級、シーパワーの国とも言える。アメリカはシーパワー、中国はランドパワーというよりも、一般的な資本主義と主義の大きな違い、交わらない接点にあると思うのだけど。。。と感じてしてまった。それは、真っ向から対立するイデオロギーにあらず、実は経済的な優位のみが存在意義となった成り立ちのアメリカにとって、中国が軍事、経済の面でパックスアメリカーナを脅かし、世界一を目指しているからだ。中国の戦略は、きっちり相手国の中に入って、中から崩壊させていく。なんでも使うし、それで悪いとは思っていない。これは歴史を見れば明らかだ。 一方で、中国も大きな歴史期的転換点をいくつか経てここに辿り着いていることをもっと考えてみると、必ずしも安泰ではない。統治しきれないほどの広さがあり、どこかでほつれがあって、国民が、反乱を起こすかもしれない、そんな恐怖感がある。統制システムが崩れないか、しっかり見ていく必要があるという点はその通りかなと思った。
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