初霜 橋廻り同心・平七郎控

初霜 橋廻り同心・平七郎控

715円 (税込)

3pt

3.8

幼くして親に捨てられた娘が、恩義を感じた商家の主人夫婦。だが彼女が受けたのは、本物の人の情けだったのか――。幼い頃、父母の喧嘩が元で顔に火傷を負った娘・お花。親に捨てられ奉公先でも揉め事に巻き込まれて、今は御茶問屋「山城屋」の女中をしていた。絶品の御茶を淹(い)れるお花だが、店(たな)の奔放娘・お鶴の不始末の尻ぬぐいを押しつけられる。お鶴が、逢い引き相手に他家との祝言を告げるや、男が逆上したのだ。男は旗本家次男の札付きのワルだった。お花の目の前で修羅場が展開、主(あるじ)夫婦に恩を感じるお花は思わぬ行動に……(「初霜」)。同心・平七郎の人情裁きが冴える、大好評シリーズ第13弾!

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初霜 橋廻り同心・平七郎控 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年08月12日

    シリーズ13作目。私は12作目を読んでから3年半振り。2作とも藤原さんらしい話。決して明るいばかりの話ではないだけど、最後にはほっとする。

    0

    Posted by ブクログ 2018年12月02日

    内容(「BOOK」データベースより)
    幼い頃、父母の喧嘩が元で顔に火傷を負ったお花。親に捨てられ奉公先でも揉め事に巻き込まれて、今は御茶問屋「山城屋」の女中をしていた。絶品の御茶を淹れるお花だが、店の奔放娘の後始末を押しつけられる。娘が逢い引き相手に祝言の事実を告げるや、逆上されたのだ。男は旗本家次...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年09月17日

    橋廻り同心・平七郎控 シリーズ 13

    かつて上司であった、一色弥一郎の責任を被り左遷され橋廻り同心となった、立花平七郎は、秀太と二人、
    今や、定町廻りの連中よりも、難しい事件を解決している。

    《ちゃん》
    侍から子供を助け、右腕を切られた仙治。
    医者に連れて行った、平七郎は、診療所の弟子から、仙治...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年01月26日

    第十三弾
    久し振り、登場人物は結構覚えている。
    二話構成で、一文字屋のおこう、ダメ同心、ダメ上役と変化なし、いつも通り読み流し?

    0

    Posted by ブクログ 2018年11月17日

    シリーズ第13弾。

    秀太の成長が目覚ましく、すっかり平七郎の有能な片腕という感じです。
    ちょっと面倒くさい、与力の一色さんの相手も、平七郎より秀太の方が上手くこなしていて、頼もしいかぎりです。
    ダメ同心・工藤&亀井を押し付けられたり、相変わらず貧乏くじを引きがちな橋廻りコンビですが、それだけ頼りに...続きを読む

    0

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